来週水曜日、12月の1日に映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
公開になります!(拍手)
公開直前ということで、まずは、こんなメッセージからご紹介しましょう。
映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
試写会で、一足お先に楽しませていただきました。
ヤマトに夢中だった頃の私と同い年の12歳の息子を連れて行きました。
どうしても見せたかったんです。
CGで表現されたヤマトは、まるで本物のように見えました。
波動砲を見て、そしてキャプテンが演じる古代君を見て
鳥肌が立ちました。
それだけで、涙が出ました。
懐かしいシーンが、ありました。
全く新しいシーンも、ありました。
でも、ヤマトファンの私には、そのすべてが抵抗なく入ってきました。
感動しました。
息子にも命の大切さという映画からのメッセージが、伝わったようです。
拓哉君、古代君をやってくれて、ありがとう。
ただ、息子の感想の第一声は、
『アナライザー、超カッコイイ!ヤマトのヒーローってアナライザーじゃん。』
でした。
クリリンさぁ、オープニングにこのメッセージ読めよってさぁ、
番組始まる前に、このメッセージ手渡ししたけどさぁ、
このメッセージのどこの部分を膨らませてほしいって期待してるの?
前半は、キャプテンがね演じる古代君を見て、鳥肌が立ったとかさ
素敵なメッセージなんですけども
膨らませてほしいところは、そこじゃないの?
アナライザーのへん?
それで、クリリン以外にもアナライザーがカッコイイという感想の人が
この世に存在するって事を、この全国38局ネットにのせて
知らしめたいわけ?
自分の番組かもしれないけどさ、なんでこういう電波を私物化すんの?
まあねえ、うちのディレクタークリリンといえば
公開前のヤマトを、すでに4回も試写で観ているにも拘わらず
その毎回の感想は、すべて『アナライザーがカッコイイ』ですからね。
一応ですよ。
古代進を僕やらしてもらったんですよ。
そんな僕を目の前にして、とても気持ちいい笑顔で
『アナライザー、ヤバクねえ?』っていう
『いや~ヤマト泣いたよ』っていうから
さすがのクリリンも、ヤマト観て泣いてくれたんだと思って
『で、どのへん?』って言ったら
『エンドロールに出てくる、アナライザーの敬礼』って言いやがるんですよ。
このメッセージで読んだ『アナライザー、超カッコイイ』って
感想を言った息子さんは、12歳って書いてあるから
多分、小学生だと思うんですよ。
だから、あんたが毎回俺に向かって言ってる感想は
小学生並みってことですよ。
だって、今現在小学生の子どもいるでしょ?ね。
そういう人は、もうちょっと深い所まで観たほうがいいんじゃない?
もうちょっと深いと思うんだ、ヤマトって。
カッコイイけど、確かにアナライザーは。
でも、4回も観てんだから、ね、もうちょっと深いとこいかない?
分かり易く言えば、愛とかさ、そういうの。
え?なんつった?今。
5回観に行ったの?
なんで5回目行ったの?
やってないんだよ、まだ。公開していないんだよ。
あ、5回目行ったんだけど、入れてもらえなかったんだ。
(笑)
ヤマトを試写で何度観ても、その深い部分、愛については
全く感想を語れない男、それが、この番組のディレクター・クリリン。
そんな男と一緒にやってる番組だから
このワッツは、こんななんです。
ってことで、今日のオープニングは、これ。
愛については語れないって内容を歌ってるナンバーですね。
1978年、ヴァン・ヘイレンのデビューアルバムから
『AIN'T TALKIN' 'BOUT LOVE 』
このワッツにですね、クリリンさんのことも紹介してください、
なんてメッセージも、たま~~に届いたりするんですよ。
極たま~~~になんですけどね。
うるせえ!
たま~によりかは来てると、俺のヘッドホンに返すんじゃねえよ。
たま~~にでしょ?
来てる事自体は事実なんで、あまり気が進まないんですけど
ここで軽~く触れます。
一応ね、良い中学と良い高校、で良い大学出たらしいです。
大学は、早稲田?良い大学ですね、たしかに。
そんな学歴を得てるのに、結果こんな番組のディレクターです。
しかも打ち合わせというものをしません、ほとんど。
大体、あのラジオ番組をやるぞっと、これから本番だぞという時は
拓哉も仕事が、こういう事あったし、メッセージはこういうの来てるから
1回ちょっと目通してとかさ、
そういうことあるんだけど
ワッツに関しては、僕がスタジオに来ると
『今日もよろしく』って、あのねスッゴイゆっくり片手上げるんですよ。
こうやって、ゆっくり。
そのゆっくり上げた片手を下ろしたと思ったら
ペラッペラの進行台本を、俺にぺトッと渡すだけなんですよね。
たま~にある打ち合わせと言えば、
『このチ○コの部分は元気良く言った方が、面白いんだよ。
拓哉、チ○コは、もうちょっと声張って言ってくれる』とか
その程度のディレクションしか、しない男なんですね。
(笑)
え?黒木さんがいる?出たとこ。
クロキン?スマスマの?
あ、黒木さんも早稲田なんだ。
早稲田って言っても、ほんとピンキリなんだね。
すべてね、卒業生が立派な人ってわけじゃないんだね。
俺の周りには、ピンキリのキリの方が集まっちゃったんだね。
クリリンでしょ、黒木さんでしょ。
キリばっかりですよ。
キリキリ舞いですよ。(ゴ~ン)
キリな人ばかりに囲まれているから、キリキリ舞いね。(ゴ~ン)
なんですか?
おめえも小学生並みの駄洒落だって?
あ~だから俺達気が合うんだね。
ちょっと納得。(笑)」
言いたい事言ってますが、信頼関係が、しっかりと築かれているのですね。
ずっとワッツは、この2人で二人三脚で、やってきていますからね。
これからも、続いてほしいです。
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