ワッツ

先日のビストロのゲスト、矢沢永吉さんのお話から。
「矢沢さんは、１０年ぶり２度目のゲスト。
　周りが、アウェイかと思えるほど緊張していた。
　黒木Ｐさんが、２年オファーし続けて
　２度目の出演にこぎつけた。」

海外からの大物ゲストさんなみに、
スタッフさんも緊張していたんですねぇ。
木村さんは、「ですかもね。」がお気に入りのようです。

「初めて共演した時は、ビストロと歌の両方に出てくれた。
　その時の裏話として
　ビストロと歌は、別の日に撮った。
　その間は、一週間も間が空いた。
　何故かというと、矢沢さんが、自宅に帰っちゃったから。
　当時、矢沢さんは、ロスに住んでいたので。」

なにか大物ぶりが窺える、スケールの大きなお話だなぁ。
続けて撮った方が、効率がいいのにね。

「日本武道館で、一番ライブを行っているのが
　矢沢永吉さん。
　１００回以上やってらっしゃいます。
　この記念すべき１００回目のステージ衣装を、ご褒美に頂きました。
　あれは、痺れましたね。
　家の僕のスペースに、箱のまま置いてあります。
　着るわけ無いでしょう！
　ちなみに、海外アーティストのＮＯ、１は
　エリック・クラプトンさん。
　一日での最多回数記録は、うちらＳＭＡＰです。
　お正月ライブで、一月一日に６回公演。
　朝は、電源が入っていなくて
　寒い中、ラジカセで音をとって、リハをしました。」

武道館と言えば、私にとっては、「ＨＥＲＯ」の完成披露試写会です。
あの時は、暑かった！
ご褒美に頂いたステージ衣装は、一品ずつでしたよね。
シャツとネクタイ？
分けたのかな？
木村さんの家のスペースには、貴重なものが
並んでいそうですね。
ビヨンセさんとの２ショットの写真も、まだ飾ってあるのかな？

「矢沢永吉さんと言えば、日本語ロックのキングじゃないかなと
　思います。
　日本語ロックを完成させた重要な一人です。
　一般的に言われている第一号は
　大滝詠一さんがいた「ハッピーエンド」。
　続いてちょっと後に「キャロル」
　矢沢さんがボーカルでした。」

「先日亡くなった忌野さんがいたＲＣサクセションも
　日本語ロックを完成させた、重要なグループ。
　ドラマ「Ｇｉｆｔ」で共演させていただいた。
　引っ越しした時に、朝９時ぐらいに、チャイムを押す人がいて
　モニターを見たら、忌野さんだった。
　『近所に来たんだね～』と。

　亡くなったことを聞いた時
　『はぁ？何言ってんの？』という気持ちしか無かった。
　清志郎さんの存在は、自分の中から、全然無くなっていない。
　いつかは会うんだろうなって思います。
　一番印象的なことは
　辛かった時、糸井さんから紹介された曲
　『君が僕を知っている』
　自分が、全く知らなかったＲＣの曲を聴いて
　『あ～俺安心していいのかな～』って
　ある意味、曲に背中をポンと押してもらった。
　日本語のロックがあって良かったです。」
　
忌野さんのことを、さらっと話してくれましたね。
淡々としているから
余計に心奥底の哀しみが伝わるというか・・

この曲のことは、有名な話ですもんね。
キンキさんの番組で、一緒に歌ってたのが、懐かしいです。
間奏の時に、忌野さんがフルートで、木村さんの頭を
コンコンと叩いたのが、印象に残っています。

「清志郎さんと最後に会ったのは、スマスマ収録。
　スタジオに入ってきてくれた時に
　無言で握手したのを覚えています。
　『いやいやいや』『ねえ』『うん』
　会話になっていないんですけど、成立していました。」

あの時、みんな嬉しそうでしたね。
　
「清志郎さんのロックぷりに比べたら
　自分は、まだ小学生の鼻歌くらい。
　もっともっと腹くくって生きていかないと。」

この気持ちを持っている限り、木村さんは大丈夫。
もっと前に進んでいけますね。
今までだって、ずいぶん腹くくって生きてきたと感じます。

そして新曲「そっときゅっと」が、流れました。
一年ぶりなんですね～
全部を聴くと、やっぱり良い歌かな？
胸にズンと響くものは、無いなぁ・・・
ワンコーラス目は、２・３人ずつで歌っているの？
ダンスは、振付をしたってあったから、あるんですよね。
木村さんのソロ少な！
最後の方まで待たないといけないね・・・

「アルバムは、ないと思います！」
もう、今年はないと感じてました。
こんな感じの歌作りばかりなら、もう無くても私はいいかな。
俳優のお仕事に期待したいです。



憶測で記事を書くのをやめていただきたい。
信じていても、心が動揺してしまう事もあります。
彼のことを本当に好きだから、心配してしまうのです。
ファンなら、もっとドンと構えていなくては
いけないのだけれど。
色んな記事に心を乱される、わたしは未熟者です。
でも、無責任なことが多すぎる・・
興味本位で書く人が多すぎるよね。