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ワッツ(7月27日)

「ここで、みんなが気になっているらしい、あのCMに関しての質問
 紹介します。
 大阪府の○○○、ありがとうございます。
 拓哉キャプテン、こんばんわっつ。
  細かい質問ですが、SoftBankのCMで、人ごみの中を
  新聞なのか広告か何かを配りながら歩くCMで
  キャプテンや、他のSMAPの皆さんは、口を動かしていますよね。
  私の予想では、撮影の時は何か話しながら、ま、CMがオンエアされるときは
  音楽が流れるので、音声は無しみたいな事だと思うんですが
  キャプテンは、撮影の時に何て話しながら、あの道を歩いたんですか?

 って、書いてあります。
 確かに、あれね、音楽がずっと流れてますから、うん
 僕らが、何か言ってる事は、全く流れてないから聴こえませんよね。
 あれはですね、あの~スタッフに、そういう風に指示を受けまして
 あの新聞の号外って、あるじゃないですか。
 『号外です!号外で~す!』っていう。
 あれと、全く同じです。
 はい。

 SoftBankが、『お!スゲエ事をしでかすぞ!』っていう事の号外を
 僕ら配りながら、あの~人の間を、ばっと歩かしていただいたので
 だからもう、撮影時は、もうずっとっそれを連呼して。うん。
 『号外で~す!号外ですよ~号外!号外!』って言いながら
 あれを、こう渡しまくって、うん、それでカメラの横をすり抜けていくっていう
 撮影でしたね。うん。

 あれ、全部エキストラの方ですからね。
 みなさん。
 あれ、だから奥の方まで、人がいてくれるんですけど
 あれ全員エキストラの皆さんなんですよ。
 確か2000人ぐらい、来てくださって。

 そんで、あの~ま、これ裏話になっちゃうんですけど
 ワッツだから、いいですよね。
 あの、最初、その2000人のエキストラの皆さんには
 『誰かが来ます』っていうふうに、スタッフが話してたんですって。
 誰かが、ここに来て、まあカメラと一緒にここを歩いて、それであの 
 カメラと一緒に消えて行くんで、皆さん、あの誰かが来たら
 まあそのリアクションを、皆さんお願いします。という感じで。

 エキストラの皆さんなんだけど、誰が、その現場に来るかというのは
 エキストラさんたちには、お伝えせずに、1テイク目を行ったんですよ。
 もう、揉みくちゃになりまして(笑)
 『ご・号外で~す!』って言いながら、こう俺ら撮影したんですけど
 揉みくちゃにされて、あの、カメラマンさんも前に進めなくなっちゃって
 もうね、グチャグチャな撮影になっちゃったんですよ、1テイク目。

 そんで、これじゃあCMにならねえなって事になりまして
 制作スタッフの方が、
 『はい!え~皆さん、ありがとうございました。
  え~まあ皆さんもご存知だと思いますが
  え~SMAP来ましたねぇ。』
 っていう話に(笑)なりまして
 それで、え~2テイク目、
 『あの同じようにSMAPの皆さんが、今一度号外を皆さんにお配りしながら
  あの~間を歩いていきますので、皆さん、あの受け取っていただければ』
 ということで、ようやく前に歩く事が出来るようになって
 あの~OKテイクが、撮れたんですけど。

 あれ、す・・ねぇ。
 何で、1テイク目は、誰が来るって言わなかったんだろうっていう事が
 凄く俺からの疑問としては、凄くあるんですけど、うん。
 凄かったですよ、1テイク目。うん。

 という事で、大阪府の○○○、納得していただけたでしょうか?
 うん。
 あれは、『号外!号外!』と叫びながら、撮影させていただきました。

 さあ、それでは、8月1日にリリースさせていただきます
 我々SMAPのニューシングルを聴いていただきたいと思います。
 『Moment』

 SMAP『Moment』」




     あのCMは、たくさんの方々が集まってくれたんですね。
     SMAP5人が揃って登場となれば、ビックリもしますけど
     怪我も何事も無くて、良かったです。

     新曲も、かかりました。
     やっぱりね何度聞いても「憂い」が「ゆ~れい~」に聴こえます。
     これは、そう読むと勘違いして歌っているのか・・
     そして、ビクターのスタッフも気が付かなかったのか・・指摘出来なかったのか。
     だとしたら、怖い事ですよね。
     それとも、「ゆれい」とも言うんですかねぇ?
     来週には、発売なんですね。




「今日のワッツはですね、え~来ましたよ。
 久々に10代の皆さんからのお悩み、紹介していきたいと思います。
 え~まあね、このワッツの中で、10代の皆からの悩みとか読ましていただくと
 割とね、僕も勉強になるんですよ。
 ああ、皆こんな事考えているのかなとか、後は、まあ話しながらも
 うん、自分にも言ってる部分もあったりとか、時々しますからね。うん。

 じゃあ紹介しましょうか。
 愛知県の○○○、ありがとうございます。
 拓哉キャプテン、こんばんわっつ。
  私の友達は、私が気にしている事を、ズバズバと言う友達です。
  (ああ)
  その子と居ると、悩みがドンドン増えていっていく気がします。
  私は、人の言葉が胸に深く突き刺さるタイプなので、良い意味でも悪い意味でも。
  なので、余計に傷ついています。
  『やめて!』と言いたいけど、それを見て傷ついているのは私だけ・・
  他の皆は、楽しそうにしています。
  弄られキャラって、何なんですかね?
  私は、弄られキャラなのかもしれません。
  でも、弄られるのは、嫌いなんです。
  どうしていいのか分かりません。

 っていう・・深刻な内容が届きましたが。
 うん・・弄られキャラって何なんですかね?って、書いてありますけど
 まあ、分かり易く、うちらSMAPでいうと、剛とか、あと吾郎とかに
 なるのかな、弄られキャラって。

 まあでも、学校の中で、弄られキャラのヤツは、いるとは思うんですけども
 うん。
 でも、大抵そうですよね。
 あの~まあ、それをさぁ、あの~傍観して、ま、番組だと
 バラエティ番組だと、それを撮影するスタッフが居て、音声を取るスタッフが居て
 照明やってるスタッフが居て、セットの上で、なんかこう非日常的なセットの上で
 そういう会話が為されて、弄られて、弄って。
 で、弄られて・弄っての、そのこうコミュニケーションを
 お客さんが何か『ハハハ・・』って笑ってるっていうのが
 バラエティ番組の撮影の風景だったりも、するんだけど。

 これ、学校っていう現実の空間の中で、弄られたら、まあ受け入れ辛いよね。
 確かにね。
 これ、げ・もうだって日常の空間じゃないですか。うん。
 だから、逆にね言うと、剛も、うちのSMAPで弄られキャラの剛も吾郎も
 現実空間で弄られるのは、多分受け入れないと思うよ。

 ああいう非現実空間だから、バラエティ番組の収録現場だから
 ああ、これは、バラエティとして、こういう弄られて弄って、弄られて弄ってを
 『おい!いい加減にしろ!』みたいな。
 『んな訳ないだろ!』みたいな事で、こう前に転がせるんじゃないかなと
 思うけど、うん。

 だから、そう考えると、このね、言葉を文字で書いてみても分かるけど
 いじりといじめって、もうほんとの文字一文字違いというか
 紙一重だったりするんじゃないかなとも、思いますね。うん。

 まあ、そのね友達が弄って
 『私って、弄られキャラなのかなぁ?
  でも、弄られるのは嫌なんです。』って、この愛知県の○○○は言ってるけど
 相手が傷ついてたら、うん、まあ片足苛めに足突っ込んじゃっているようなもんですよね。
 相手を傷つけてるんだから。うん。

 まあ、ねえ今、ほんと世の中的にも、その苛めっていう事で
 だって、今、警察が動いているんですよ。うん。
 でも、苛めっていうのは、苛めも弄られも、自分が学生時代の時っていうのは
 存在はしていたような気はしますけどね。うん。
 なんとなく。

 でも、たとえば何か、そのほんとに命を絶つみたいな事は
 なんか無かったし、ま、何がどうして、そういうふうになったのかなぁって
 思いますけどね。
 それこそ、あのメディアで流れてくる温度?を受け取った時に、
 まあ実際にその苛められた子を、苛めていた、その子たちの証言だったりとかして
 『いや、死ななくて・・超・ああ・あ・安心しました・です・です・です・です!です!』
 みたいな。
 あのテンションは、ちょっと見てて納得できなかったなぁ。うん。

 いやお前ら、そのまま大人になんの?っていう。
 え!?どうなっちゃうの?っていう、なんか不安になったなぁ。
 この間、そのニュースを見た時。うん。

 だから、今、ほんとに色んな教育方針が、ね、制定されもしたし
 僕らが、学生だった頃に当たり前に存在していた、ね、何かしでかした時の先生の
 もう、握り拳だったりとか、平手打ちだったりとか、回し蹴りだったりとか
 っていうのは、今、存在しないわけじゃないですか。
 うん。

 でも、それによって良い事もあったのかもしれないけど
 なんか、何かが・・うん、失われてるというか
 なんか薄くなってるような気は、なんとなくするんですけどね、うん。

 だから、逆にそれは、ねぇ、今そういう境遇に置かれている、まあこの愛知県の○○○も
 そうだし、○○○の周りの友達もそうだし、それこそ日本全国の学校に通っている皆も
 なんか自分たちで考え出さないと、ヤバいよね。うん。
 大人が、先生が、なんとかしてくれるんじゃねえかとかいうふうに
 まあそのね、自分の家に帰ったら、親が、親に相談したら
 まあでも、ほら、そういう子たちってさ、心配かけたくねえからとか言って
 ほんとに素直に相談してる子達って、あんまり居ないと思うんだよね。

 じゃなくて、なんかこう、ほんとに現場の彼ら自身の中で
 何か考え出していかないと、なんか大変な事になるんじゃねえかと
 僕は思うんですけどね。うん。
 どうかなぁ。

 これは、ほんとにね、僕が今、このラジオという全国38局ネットで
 喋らせてもらってますけど、うん、逆にこれを聴いているリスナーの中で
 なんかこう、そうだなぁ、ポツッとでもいいし
 『ああ、こう・・あいつがキムタクが、ラジオで、あんな事言ってたなぁ。』っていう事で
 なんか友達と一言話せる機会が持てたら、うん
 もう5分でいいから、真剣に何かを語り合うって
 そんなカッコ悪い事じゃないと思うので、うん。
 友達に会った時に、そういう時間が、ちょっと流れてもいいかなぁと思います。
 はい。
 愛知県の○○○、メールありがとうございました。

 え~それでは、1曲挟みたいと思います。
 まあこの歌の歌詞の中にも、色んなメッセージがあるので
 よ~く聴いてください。
 我々SMAPで『Love & Peace Inside?』

 SMAP『Love & Peace Inside?』」




      真剣に言葉を選びながらも、語りかけてくれました。
      本当に難しい問題で・・・
      毎日、こういうニュースを見ながら、心が痛みます。
      きっと木村さんも、子を持つ親ですし、心を痛め、
      日本の子どもたちの行く末を心配しているのでしょうね。
      きちんと叱る人の存在も大切だと思います。
      テレビのバラエティ番組も、酷すぎる事がありますよね。





 
 
 
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