へっ??総理が失踪しちゃうから、影武者やっちゃうのでしょうか?
(あのデカサじゃ無理なんですけど)
「CHANGE」7話。
今回は、後姿が多かったですね。
美山さんと2人で台所で洗い物しているシーン、いい雰囲気でした。
そのあと、美山さんに「総理秘書官をやめる」と言われます。
何も言えなくて、大きな瞳が潤んできて、動揺が大きくて、見ている
こちらまで苦しくなります。
いつも仲良しのときは、みんなとっても距離が近く座ったりして、
妬いちゃうくらいだったのに、この時は、美山さん立ったまま
部屋にも入らずでした。
美山さんの苦悩を描いた回でもあったわけですが
美山さん、自分の仕事の成功をとっても、神林さんの下では
幸せにはなれないと思います!苦しいままだと思います。
美山さんは、もう気づき始めているんですよね・・・
神林先生の本当の姿、自分の野望のためには、国民のことなど
少しも考えていないということを。
あんなに尊敬と信頼を寄せていたのに・・・
最後のほうで、神林さんの部屋を訪ねたとき、本当は何を言おうと
思っていたのでしょうか。
政治の世界って、わたしたちには、本当にわからない部分が多い。
無関心の人も多い現状です。
朝倉さんのような希望や志を持って政治の世界に入っても
かき消されちゃうのかなぁ~~
秘書官の面接のシーン。
美山さん、ビシバシっと発言して、全部却下。
美山さんほど優秀な秘書官は、いないですものね。
SPさんとの喫煙シーンは和みました。
ケッチャップとマヨネーズ~~馬場と猪木って、面白いけど。
自宅での、電話しながらの、ネクタイを緩める姿(素敵!)
さまになります。
「ぼくは総理大臣になる」って聞いて、一瞬嬉しそうでしたが
やっぱり寂しそうでした。
そしてお母さんを交えての楽しい場面。
こういうシーンが交えてあるので、政治の堅いシーンも引き立ちます。
啓太のお風呂上りのところ、ポロシャツ着る前から映せと
思ったかたが多いはず。
お母さんの心配する気持ち、暖かいですね。
お似合いの親子だなぁ~
そのあと、啓太と理香の絆が築き上げられてきた回想シーンが織り込まれ
屋上での告白。
「肩書きで相手を押さえつけているんじゃないか・・」
普段の木村さんも感じていることじゃないでしょうか。
だからこそ、現場でのスタッフさんを大事にし、仲間を大事にする姿に
なるのでしょうね。
小野田さんに言われるまで、神林さんを信じきっていた啓太。
神林の部屋に入ってきたときの必死の形相・・美山さんを見たときの驚き。
酷いことを平気で言う神林・・怖い。
このとき、啓太は、眉をピクって動かすんですよね。
うつむき加減の斜め横顔が、鉄平を思い出させます。
それからのシーンは、もう凄いとしか言いようがありません。
背中ですべてを語って。
歩き方も力なく、絶望と哀しみと混乱する心を後姿全体で
現していましたね。りょうすけくんが亡くなったことも追い討ちをかけて
もう立っていられないほど憔悴しきって、こちらまで切なく辛くなりました。
書斎に入ってからの、あふれる涙。
木村さんの泣くシーンは、今までのドラマでも、たくさん見てきましたが
本当に綺麗な泣き方で、その分余計にこちらまで切なくなってしまいます。
これから、どう啓太が立ち直っていくのか、期待したいです。
上手くかけなくてすみません。長くなってしまいました。
素人目線の感想でした。
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