佐藤冨太さんが多いですね、僕は。
映像のとかの、そういうジャンル分けじゃないですけどね。
ドラマの現場をたくさん経験してきてる人っていうのは
そのドラマの台本も読み込んで、やってくれるし
佐藤冨太さんなんかは、ご自分でも写真を撮られる人なんで
撮影もヘアメイクも、冨太さんって時もありますからね。
フォトグラファーネームとして、ローズマリーっていう名前があるので
クレジット、誌面が発売荒れた時に、クレジットで
フォトbyローズマリー、ヘアメイキャップ佐藤冨太って時もあるし
それ同一人物なんですよ。
写真も撮られるかたなんで、そういった面に関しては
その日のコーディネートに合った今の自分に出来る
面白いスタイリングをしてくれたりとか
冨太さんの前に座ったら、それこそお任せですね。
1回も要望言ったことがない。
鏡見ないですね。
どんな強風が吹いてる中での写真撮影でも
コマーシャル撮影でも、
冨太さんが見ててくれるから大丈夫だろうみたいな。(笑)
で、キンちゃん時も見ない。
うっちーの時も見ない。
鏡見るのは、『痛っ』って目にゴミが入った時だけ、マジで。
後、時々うっちーに言われる、
すげえ小声で言われるんだけど
『拓哉さん、拓哉さん、左の鼻の穴』って言われた時に
『マジで?』とか言って、こうやって見て
『あ、ほんとだ』って言って、チョキンと切る時とか。
鼻毛は切らせたくないでしょ、メイクさんに。
そこは、自己処理でしょ。
あと、目に入ったゴミも
『すいません、とってもらって良いですか?』ってオカシイでしょ?
だから、それは自己処理で鏡を見て、やることは有りますけど。
髪型とか、そういうことに関しては無いですね。
この間も、現場で超爆笑だったんですけど
うっちーに、
『ちょ、ごめん、うっちー、なんか目にゴミ入った。鏡見せてもらっていい?』
って、珍しくうっちーに言ったんですよ。
そしたら、うっちーが、
『え~と、え~あれ?あれ?う~ん、あった。
でも、これしかない。』
って言って、出された鏡が(笑)
あの、なんつうの、これぐらい、腕時計のレンズぐらいのちっちゃい手鏡
『ごめん拓哉さん、これしかない。だって普段見ないじゃん。』
そのスッゲエ小さい鏡で、目ん玉、こんなヒン剥いて
『どのゴミだ、痛いの』とか思って、見てました。
それぐらい使わないです。
それは、みなさんが居てくれるおかげだと思います。
皆さんに感謝したいと思います。
感謝しますと言ったところで、この曲にいくしかないですね。
この曲の頃の僕は、髪超長くてね
女かよってよく言われました。
ヘアメイクさんに。
SMAP、1995年のシングルですね。
『KANSHAして』
まあよく、ガ○シャって言いましたね。
怒られたね~」
ヘアメイクさんとの厚い信頼関係がいいですね。
お互いに力を認めて、お任せできる。
木村さんは、どんな髪型でも
どんな衣装でも似合ってしまうし、
メイクさんたちも、遣り甲斐があるでしょうね。
髪型も、今まで色々と楽しませてもらいました。
綺麗な柔らかい髪質は、「女かよ」と言われても仕方ないですね。
今まで、男性がしなかった髪型でも
先駆者として、さらりと木村さんがやっていて、
それも素敵でしたね~
「さて、今度の月曜日、11月の1日は、
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』のプレミア試写会です。
(拍手)
月曜日に、国際フォーラムで、お会いしたいと思います。
どういう格好で行こうかな。
髪型?
髪型は、お任せだもん。
プレミア試写会もキンちゃんです。
だから、そん時に、キンちゃん『ヤマト』見れんのかな~って思ったんですけど
やることが一杯あるらしくて、
なんか無理みたいですね。
僕らが、挨拶しに出させていただくタイミングが
見た後らしいです。(笑)
だから、みんなが本編も楽しんでる間は、
集合写真とか撮らないといけないので
キンちゃん的には、大忙し・・(笑)
また多分見られないじゃないかなと思いますね。
今日は、ヘアメイクさんの話を、たくさんしたんで
『ヤマト』のヘアメイクさんに触れておきますと
宮内みちよさん(?)っていう方で
僕ね、宮内みちよさんの師匠、お師匠さんとは、
昔、映画で一緒にやらせていただいてて
その師匠から、僕の噂はかねがね聞いてましたよ、みたいな感じで
凄い、やりやすかったです。
職人気質な方で、女性なんですけど
古代進が船内にいる時とかは、
『これぐらいのテカリとかは、
体を動かした後だからいいんじゃないですかね』
みたいな感じで、わざと演出として美術からのプロディースとして
テカリを残してくれたりとか
色々考えた上で、やってくださって。
ヘルメットとかかぶるシーンが、あるんですよ。
戦闘機乗ったりとかするんで
ヘルメットかぶると、前髪がどれぐらい出てるとか
みちよさんの中に拘りがあって
俺は、適当にかぶるんですよ。
ガッちって。
そうすると、みちよさんが
『おい、おい、おい』みたいな感じで
『ちょっと、ちょっと、ちょっと古代さん』みたいな感じで
呼びとめられて
『ん?』って振り向くと
『う~~ん、もう1回』っていう。
もう1回はね、よく出されましたね。
『なんで?』とか言うと
『前髪が、見えない』と言われて
『マジっすか』って言って『は~い』と言って、
またこうヘルメット外して、
『よ~し、今度は、みちよさんからOKもらおう』みたいな感じで
俺も気を付けてかぶってみて
『ほら、どうだ』みたいな感じで見ると
『もう1回』って言って(笑)
シビアにやってもらいましたね。
ま、そんなところも楽しみにしてほしいと思います。
メッセージ、こんな僕に、どしどし送ってください。
11月1日、月曜日の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の
プレミア試写会に参加してくれた方は、
見終わった瞬間に、見たてほやほやの熱いメッセージを
ぶつけてくれて結構です。
どんなものでも、受け止めたいと思いますので
正直に届けてくれていいんですけど
『普通』っていうのだけは、止めてください。
あの僕個人的に、『普通』は、もう間に合っているんで(笑)
間に合ってます。
特に、『ヤマト』見た後に『普通』は、ヤバいかなぁ。
俺、多分ね2週間ぐらい居なくなると。
ちなみに、僕がやらしてもらった古代進くんなんですけど
割と、最初血だらけです。(笑)
そのね、血の加減とかね、
これぐらい口の中にも、血を含ませましょうとか
みちよさん、超考えてました。
それ全部みちよさんの仕事ですから。
みちよさんね、僕の目玉までメイクしてくれてますからね。
目玉。」
木村さんも、凄く楽しみにしているようですね。
声が明るかったです。
楽しそうに、メイクさんのお話をしてくれました。
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