Another View

--- Bright Lights, Big City

田舎の酒屋のクリスマス

2018-12-17 22:11:29 | LIFE


実家の近所の酒屋さん。以前にも写真を載せた事がありますが、古い木造の日本家屋の店先に、ここだけ洋風なショーウィンドウ。

レトロでアメリカンなポスターが、和風な古い建物とマッチしている一角ですが、時節柄ここにもクリスマスの飾りつけがしてあり、ツリーの横に控え目に置かれたスノードームには、サンタクロースがいました。

それを見て、クリスマスの飾りつけは現代風でない、トラディショナルな方がいいなと感じました。オシャレとかカッコイイとかではなく、古くさいトラディショナルな方が、いろんな物語が飛び出して来るような気がして素敵です。

ましてや実家の近所。昔から全く変わっていないお店の佇まいを見ながら、タイムスリップでもしたかのように子供の頃の楽しかったクリスマスの記憶が溢れ出て、胸が熱くなりました。

花屋さんのクリスマス

2018-12-11 22:38:47 | LIFE


この時期になると、街の花屋さんの店先もクリスマスの賑わい。写真は新宿の地下道にある小さな小さな花屋さんですが、クリスマスの色彩が目に入ると、わけもなく楽しい気分になり、小さな花屋さんでも沢山のHappyが感じられます。

寒くなりました

2018-12-11 16:10:23 | LIFE


寒くなりましたね。やっとまともな冬が来た感じ。寒いのも嫌ですが、冬はちゃんと寒くなってくれないと、身体がおかしくなる。

写真は伊勢丹のショーウィンドウの一部を加工したもの。ミニチュアのクリスマスの雪景色が可愛いかったので、スノードームみたいなイメージにしてみました。

冬至まで

2018-12-09 20:49:51 | BOOK


【Winter Solstice(邦題 : 冬至まで)】

毎年12月になると、ロザムンド・ピルチャーのこの本を読もうとして果たせず、機会を逃し続けて幾歳月。今年もまたその季節になりました。

夏はタイトルにSUMMERとついた本が読みたくなり、冬はクリスマスの話を読みたくなるのです。

今年こそは読もうかと本棚から取り出したものの、私が持っているのはラージプリントのハードカバー。厚さが5cmほどもある600ページを超える大部の書なので、なかなか開けない。重たすぎてベッドの中では読めないし。

でも今年はトライしてみよう!

冬至までには読み終わらないかもしれないし、年も越してしまうかもしれないけれど、PCや携帯の故障などでデジタル機器にうんざりしているところなので、故障などないアナログの紙の本にじっくり向き合いたいと思います。

ところで、冬至は一年で最も昼が短く、夜が長くなる日ですが、冬至の風習の由来としては次のような事があります。

太陽の力が最も弱まる冬至を過ぎると陰が極まり陽に転じる日という『一陽来復』と呼ばれる考え方が根本にあるのだそうで、この日を境に運気も上昇し物事が良い方向に向かうと信じられていたそうです。

冬至が過ぎれば良い事がある。それまでは春に向かって胸に希望を抱き、辛い冬を耐えて行こう。そんな思いになれる日ですね。人間は宇宙の中で生かされている事を実感します。皆さんに良い事が訪れますように。GOOD LUCK!

空ばかり見ていた

2018-12-09 14:32:37 | BOOK


3年前のFacebookから。

体調がなかなか戻らず、時折激しい咳の発作に襲われるため、怖くて外出もできずにいるので、毎日空ばかり見ています。

というわけで、今の状況にぴったりな吉田篤弘(クラフトエヴィング商會)の『空ばかり見ていた』を読むことにしました。

しおりはサンフランシスコのボーダーズで買った”想い出のサンフランシスコ”の思い出。7個のラインストーンが星のように煌めいており、アインシュタインの言葉が刻まれています。

The most beautiful thing we can  experience is mysterious.
(我々が経験し得る最も美しいものは神秘です)

神秘と言うのは、神の秘密、秘蹟的な事柄なのでしょうか。確かに、神秘がなければこの世はつまらないかもしれません。

ちなみに、これには「それはすべての真の芸術と真の科学の源なのです」という言葉が続きます。

好奇心や想像力をくすぐるミステリアスな事がなければ、芸術も生まれないし、科学も進歩しないでしょう。空を見ていると、芸術と科学の根本は間違いなく一緒だと思えます。