【レポート抜粋】
タイ経済は、軍部のクーデター(2014年)や輸出不振の影響で、2014年頃から、他のASEAN主要国と比べて低迷状態が続いている。個人消費は、消費者心理が盛り上がらず、力強い伸びに欠けている。
タイ経済は、原油価格下落による恩恵もあって底堅さは見せているものの、景気の本格回復は、輸出が上向くのを待つしかない状況である。
観光業は、クーデターや爆弾テロの影響で一時的に落ち込んだが、すぐに回復し、中長期的には成長トレンドを維持している。
タイの経常収支は黒字基調であり、輸出低迷が続く中でも原油価格下落の恩恵を受けて経常黒字を確保している。外貨準備も潤沢であり、対外債務返済負担も小さいことから、国際収支危機に陥る可能性も低い。
タイの輸出における最大の品目はHDDであったが、最近では、自動車関連品目の比重が高まりつつある。その背景として、タイが自動車生産台数で英仏と肩を並べ、アジアのデトロイトと称されるほどの有力な自動車生産国に成長したことがあげられる。タイ政府は、今後の輸出の目玉として、ハイブリッド車や電気自動車などのエコカーの拡大を狙っている。
タイは、インフラが整い、産業集積があることから、投資先として日本企業の人気が高い。しかし、人件費の上昇や労働者不足などに加えて、周辺国のインフラ整備が進んだこともあり、今後、外国からの投資が周辺国へシフトする可能性がある。
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング、5/30レポート)
現在のタイSET指数 1436.43(+0.83%)
VIX恐怖指数 13.47 (<20)
BAY(Bank of Ayudhya)上昇、配当利回り:2.16%
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タイの経常収支は黒字基調であり、輸出低迷が続く中でも原油価格下落の恩恵を受けて経常黒字を確保している。外貨準備も潤沢であり、対外債務返済負担も小さいことから、国際収支危機に陥る可能性も低い。
タイの輸出における最大の品目はHDDであったが、最近では、自動車関連品目の比重が高まりつつある。その背景として、タイが自動車生産台数で英仏と肩を並べ、アジアのデトロイトと称されるほどの有力な自動車生産国に成長したことがあげられる。タイ政府は、今後の輸出の目玉として、ハイブリッド車や電気自動車などのエコカーの拡大を狙っている。
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