ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

9月4日(土)の活動報告  団キャンプ  定山渓自然の村

2010-09-04 09:56:09 | 団行事など
昨年から天候には全くついていない12団
今年のビーバー隊・カブ隊・ボーイ隊合同キャンプも雨で中止

せめてビーバー隊からベンチャー隊、保護者達みんなで楽しめる団キャンプだけは降らないで

そんなふうに願いたくなるほど前日まででした・・・

しかし、みんなの願いが通じたのでしょうか 朝からの見える久々の快晴でした

集合場所であるイエローハウスに集まり、保護者・リーダーの車に分乗し札幌市南区にある「定山渓自然の村」キャンプ場へ出発

このキャンプ場、駐車場からテントサイトまで700mも離れている為、荷物をリヤカーに積み換え緑がいっぱいの山道をみんなで協力して運びました。

これから始まるキャンプにうきうきしているのか、ほとんどのスカウトがリヤカー引きが初体験だった為かみんな喜んで荷物運びをしてくれました


  


こんなに広々した場所で、これから2日間お世話になります


  


まずは広々とした場所でのびのびと遊びたいところですが、テントの設営と言う仕事が待っています。今日寝る場所を作らなきゃね
勿論ビーバーちゃんだって自分達の寝場所は自分達で作ります。
でも、市内ではほとんど見かけることの無い大きなトンボに気を取られ、なかなかテントが出来ませんでしたが、最後まで頑張りましたよ


  


カブ隊は今まで練習だけはしてきましたので、手際よくテントが張れました
ボーイ隊・ベンチャー隊はさすがお見事 あっと言う間にテントが張られていました

ビーバー隊・カブ隊は一晩ですがお世話になるテントにそれぞれの名札をつけました。
自分達の部屋だと思って綺麗に使おうね


  

  


次はまだまだ時間は早いのですが、早速夕飯の準備です
スカウト・リーダー・保護者 総勢50人分の準備をしなければならないので、山のような食材が待っています

ビーバーちゃんたちはカレーの食材(ジャガ芋・ニンジン・タマネギ)の調理です。
家でもお手伝いをしているスカウトは手際よく皮をむいたり切ったりしていましたよ
ちなみにジャガイモはみんなが育てた芋ですよ


  


カブ隊はご飯の準備です。
電化製品が使えない野外でお米を炊くと言ったら、「はんごう炊飯」は一般的です。今回はそのはんごう炊飯に挑戦です

「はんごう」そのものを見るのも初めてのスカウトも多く、まずは扱い方の説明から・・・


  


そして実践です。
お米とぎはみんなお手伝いでやったことがあるのか、上手でしたよ
残念ながら所用で来ることが出来なかった団委員長が差し入れしてくださったお米です。


  


ボーイ隊と10月からボーイ隊へ上進するスカウトが、はんごうを炊く為の「立ちかまど」を作ってくれました。
みんなのチームワークと、ロープ結びが試されていましたよ


  


みんなより作業が早く終了したビーバーちゃんたちは、収穫祭で捕れたへちまの加工にも挑戦していました


  


そしてお待ち兼ねの遊びの時間
作業しながら目の端にずっと見えていて、「遊びたいなぁ」と思っていた竹馬で遊んでいました。


  


このキャンプ場には備え付けのアスレチックや池(大きな鯉が泳いでいました)木で出来た「空の道」など遊ぶ場所がたくさんあったのに、「竹馬」と「虫取り」に夢中でした

夜になりランタンの明かりで食べた、みんなで協力して作ったカレーライス美味しかったね。
他にも朝早くに団委員さんが畑から収穫して来てくれたトウモロコシと、12団の野外料理の定番でもある豚串とつくね(お父さんとベンチャースカウトが焼いてくれました)も美味しく頂きました。

そして「自然の村」で行ってくれたキャンプファイヤーに参加し、楽しい夜を過ごすことが出来ました。
いつもと違う環境な為、なかなか寝付けないスカウトもいましたが、みんなぐっすりと寝たようです

明日もいい天気だと良いね