Blog ☆ Kevin's Garden

ケビンの徒然草です。家族と友と音楽と。備忘録的な…モノです。

「うたかた」ってなに?

2009年05月09日 | 雑感
いきなりJr.に質問されたもんだ。

「必殺仕事人」のテーマソングに出てくるんだな、これが。

「多分、はかない、うつつの状態ではないか。」と答えておいたが
実は適当だったのであるあせあせ(飛び散る汗)

少し心配になって調べてみた。

取りあえずは漢字では「泡沫」と書く。
「泡沫(ほうまつ)候補」のあれである。ここまでは良い。
はかないものの例え。
まぁ、あながちイメージとしては外れてないかな…

ネットで調べているうちに、面白い記事が色々出てた。
興味があれば、「南海泡沫事件」というのを検索してみて下さいな。

最初に「バブル経済」という表現が使われた現象で。

本職の頃には、恥かしながらあまり調べもしなかったが…

要はこんな事件です。

約300年前の英国。
財政難の政府は「南海株式会社」という西インド諸島に関る産業の
会社を設立。
過剰発行気味の国債をこの会社の株式に時価交換(!)出来る様に
したのである。(国債がCBで転換価格が時価という無茶苦茶)
結果、応募が株価高騰を招き、半年で株価は8倍に
ただし、実際には西インド諸島の所有者はスペインだった訳で…
実体なき投資に踊らされたおカネは元の株価に。
当然ながら、死者も大勢でたわけで。
当時、財務官だった万有引力
ニュートン氏が「自然の動きは予測できるが
人間の欲望は予測できない。」と嘆いたとか。


なんだかね…
3世紀経過したってな~んも変わってないよね。紅毛碧眼人。
学習能力ゼロ。
サブプライム…バッカじゃねえの。

なんてのは、業界離れたから言えるのかね…

あ、「仕事人」から外れてしまいました(笑)

ちなみに大晦日には「THE SHIGOTONIN」はどういう組み合わせで
出るのでしょうね?

アイデア料よこせ。

2007年05月28日 | 雑感

本日は所用で金沢文庫へ。

遅い昼飯に久し振りに喜多方ラーメンの店に入る。

私はここの「和風冷しラーメン」が好物なのである。

まあ、関東一円チェーン展開してる店だから、全部マニュアル化されてるって言えばそうなんだろうけど、好きなのである!

和風醤油スープにちぢれ麺。ワサビがピリっとよく合う。

以前はワサビは丼のヘリに添えてあったのだが、ここ数年は小皿に乗っかって出てくるようになった。

ま、「お好みで」という意味なんだろうけど、なんでそうなったか私は知ってるのだ。

数年前、まだチビだったJr.と、ここに食べに来た時にワサビはヘリに添えてあった。

子供なんで「あ、すいません、ワサビ要らないんですけど…」と言ったら、

なんと店員のお姉ちゃん、両手を差し出して、手の平に乗せてくれと…!

なんと可愛い対応ではあったが、さすがに店としては「こりゃまずい」だったのだろう。

それからである。ワサビが小皿で出てくるようになったのは。

誰がなんと言ってもうちのJr.のお陰だと確信している。

思い起こしてみれば、昔から色んなお店にアイデアを無償で提供しているな…

古い話だけど、大学の頃、おバカな仲間とお好み焼屋で店に気付かれないようにホットケーキ焼こうなどと企てた事がある。

テーブルの下でかちゃかちゃミックスを溶いて、焼きましたよ。

しかし、形状も匂いも全然違う!甘~い香りが部屋いっぱい(笑)

あれは絶対バレてたな…

その証拠に、次に行った時にはメニューに「ホットケーキ」が加わってたもん!

長野の紙梳きの体験センターに行ったときも

ハンズで買った団扇の骨に和紙を織り込んでオリジナル団扇を作ってみたら、指導員がえらく感心してたんだけど、翌年にはしっかり団扇作成セットとしてコースが出来てたし。

なんかな~、損してる感じ…


植木等さん…

2007年03月28日 | 雑感
亡くなったんですね。

小学校の頃に、ランドセルしょって大声で

♪ちょいと一杯のつもりで飲んでぇ~
      エテノメニエレ※はしござけぇ~♪

と合唱しながら帰ったものでした。
(※)子供は聞こえたとおりに歌います(笑)

大概、クレイジーの映画は怪獣映画と2本立てで
私が怪獣、兄がクレイジーてな感じでお正月観に行くのが行事でした。

子供の私にとっては加山雄三の比じゃない位、かっこよく思えてました。

80歳でしたね。うちの親父も生きてりゃ同い年だったんですね。

合掌。

<script type="text/javascript"></script>


引き出物考…

2006年12月05日 | 雑感

昨日、ドタちゃんが同級生の結婚式に行ってきました。

嗚呼、わしももうそんな年回りなのかね…

友達の結婚式なんていうと、結構副産物でロマンスが発生なんて話もよく聞くけど。

ドタちゃんに至ってはまるでそのケなし(笑)。

最近は髪切って「かまやつ」から「のだめ」になったようなもんで。

で、引き出物なんですが、ひと昔前までは、いわゆる「いらないもの」のオンパレードでしたね。

よく判らない絵皿やら、誰が使うのこのティーカップやら、最終的にはフリマ行き。みたいな物が多かったですよね。かさばるし。

ここ数年の流れではそこら辺を考慮して、カタログ方式が主流になってきました。

好きな品物を選んでハガキを出すと自宅に送られて来る。

これなら大荷物持たずに2次会に行ける。

が、昨日ドーターが貰ってきた引き出物。

なにやら立派な箱に入ってる。ほう、珍しいな今どき…などと開けてみたら…

立派な木箱入りの「カタログ」でした!! 

意味ねぇ~(笑) 

まぁ、送る方の気持ちですから。はい。


ちょいと気になる事…

2006年11月28日 | 雑感

数年前から思っている事。

小・中学校の生徒がよく使用する単語で「シンタイ」という言葉を耳にした事はないでしょうか?

そう、身体障害者の総称なんですが。

これがちょいと気になってます。

元々は教育現場(教師や教育委員会等)で障害者を分類する為に日常的に使われている言葉です。

「~本年の入学者は、身体〇名、知的が〇名~」てな感じです。

これを教師が生徒の前で普通に口にしてしまう為に(身体の人には席を譲りましょう…みたいに)、子供達も単語として受け入れてしまっている。

昔、お客さんで元教師の方がいて、(すごく人格者)その方もそういう言い方をしてたんで、ああ、教育に携わる世界ではそうなんだって驚いた事があったんですね。

そこまでならまあ、いいんですが、時として、障害者を蔑む、あるいは友達を「侮蔑」しようとする時の言葉として使用される… 

「だって、あいつ、シンタイじゃん…」 というようにね。 

「障害者」って言葉を使うのははばかれるけど、「身体」って言葉は使いやすいんですよね。だって先生達が使ってるんだもん! 

言葉尻だけを捕らえて突っかかるつもりはないですけど、大人も子供も心無い言葉を口にしすぎではないかな。

悪気はなくても、「悪気がない程やっかいなものはない。」

って事、ありますよね…