我が家の食事を作るのは ほぼ私
当然食材の買い物も私がやる事になっています。
ほぼ外食をしない我が家、だから毎日の食材購入費が ほぼ食費です。
総収入から税金や社会保険料等を引いた後の金額が可処分所得
つまり、総支出(自分の生活や意思で使い道が決まる金額)で
その中に占める食費の割合(%)がエンゲル係数って事になります。
日本の世帯のエンゲル係数(食費÷総支出)は 平均で25%程度で
20%を切ったら裕福な生活って事らしいです。
収入が増えると、その分食費の割合は減ると考えがちですが
お金に余裕が出来ると高級店で高い食材を選んだり、外食が増えたりと
収入が増えた分 そのままエンゲル係数が下がる訳ではないらしいです。
でも、我が家の場合は
私が選ぶ食材は、昔まだ貧乏だった頃とあまり変わりません。
自宅にいるときは外食もほとんどしないし・・・
だから、我が家は収入が増えた分そのままエンゲル係数が下がってます。
今までも、家計簿をつけるなんて面倒くさい事はやってませんが
年金生活になる事を考え、実際にどれだけ食費に使っているか?と思い
去年から、食材購入費の正確なカウントを始めて
さらに、今月からは食材購入費とそれ以外の出費用の財布を分けました。
女房と私、仕事場での食費も含めて考えているのはもちろん
それで、我が家の夫婦二人、だいたいの食費が判ってきたんですが
1ヶ月に使っている食費×12を
可処分所得(総年収から税金や社会保険料を引いた額)で割ると
実は軽~く10%を切っちゃうんです。
でも、年金生活だと 総収入が1/3程度になる訳で
使える時間が増える分と、横浜と老後を過ごす長崎の物価を考えると
長崎での食材費は横浜で使っている額の8割程度に抑えるのが限界
仮に今のエンゲル係数を9%として、年金生活の時を計算したら
(9%×0.8)×(1÷1/3)=21.6%が予想出来るエンゲル係数
という事は、
今の食生活を続けたら、老後も普通に食べていけるという事です。
我が家、食材は安物ばかり買っている訳ではありません
「安物を買う」と「安く買う」は 似てるけど全く違う意味です。
美味しい高級イベリコ豚だって、私が買う時はこんな値段
クルマやバイクは趣味だし、医療費も節約するのは難しいけど
通信費(携帯)や食費は、考え方を変えれば かなり節約出来ます。
収入が減っても最低限の生活が成り立つように
今から支出の予想を立て、年金生活に備えて考えるようにしてます。
これから、横浜と長崎に1軒ずつ
2軒の家を新築することになっているのでその費用も必要だから
節約出来るところはしっかり節約しないと、老後の生活が成り立ちません。
年金以外の不労収入を得られるようにするのも
老後、豊かな生活をするためには必要な事ですけどね。
夏には孫も産まれる事だし、爺ちゃんもう少し頑張りましょう。