Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

1954年創業【長寿庵松波店】で遂に長寿庵のラーメンの謎を解き明かす!?

遂に遂に遂に遂に…

遂にやってきました。

僕の愛してやまない千葉の長寿庵のメッカ、聖地、原点、元祖…

長寿庵千葉松波店

へ!!

ようやく念願の千葉の長寿庵の原点の原点にやって来れた…😂

しかも、長年の「長寿庵の謎」も今回解明することができました!!

こちらのお店は、僕がこのブログでいっぱい紹介してきた長寿庵の大元となります。

大好きな院内店も、千城台の長寿庵も、作草部分店も、この松波店ののれん分け店だったと思います。

特に院内店と千城台店は、ホント大好きで、何度も行っています🎵

その修業先でもあるこの長寿庵を語らずして、千葉の長寿庵は語れません。

ずっとずっと、「行かなきゃ」って思いながら、行けていませんでした。

(後で書きますが、このお店は昼営業のみだったんです…)

こちらが、歴史ある長寿庵松波店の暖簾です。

ここに「東京肴町支店」と書いてあります。

江戸蕎麦匠庄之助肴町長寿庵のHPはこちら

ここの支店、ということになるのかな?!

このHPによると、この肴町長寿庵は昭和7年創業となっています。

昭和7年というと、1932年。…ナチスがドイツの選挙で圧勝した年だ…💦

なんかもう、スケールが、、、(;^ω^)

で、こちらの松波店が開業したのは、1954(昭和29)年。

1963年に一度、移転しているんですって。それ以降、ずっとこの場所で営業しています。

「当店から暖簾分けした店舗や、分店も県内に合わせて10店舗ございます」ですって!

県内に10店舗?!?!

え、そんなにあるの?!?!

…まだまだ、長寿庵マニアとは言えないな、、、orz...

こちらのお蕎麦は、小麦粉を入れた二八蕎麦みたいです👆

小麦粉2割:そば粉(2種)8割

ということかな?!

僕個人的には、この二八の配合のお蕎麦が好きなんです。

これくらいが一番食べやすいというか、なんというか…。

メニューを見ていきましょう!

こちらの長寿庵には、ラーメンがないということは確認済です。

…とすれば、、、

やっぱり「一番人気のセットメニュー」がいいなぁ…(n*´ω`*n)

お店の人に尋ねると、「天丼セット」(1300円)が人気なんですって。

おお、、、天丼も大好きだ(n*´ω`*n)

天丼セットとは別に、どうやら「天煮セット」というのもありそうですね。

ネットで調べてみると、、、

おおお、、、こういう違いがあるのか!?!?

天煮セットも気になりますが、やっぱりまずは「定番」からかな?!

並と上がありますが、今月は金欠なので、並をお願いしました。

単品の丼モノもかなり充実しています。

嗚呼、これ、全部食べたい、、、( ;∀;)

あさり丼も気になるし、かつ丼もカツカレー丼も食べてみたい…

いや~、こりゃもう、、、Σ( ̄ロ ̄lll)、、、

そして、こちらがメインの蕎麦・うどんメニュー(冷やし)ですかね。

もりは一杯550円!! ざるも一杯650円とお手頃価格です。

肉せいろ、かしわせいろ、鴨せいろと、お肉付きのせいろも充実!

こちらは、温かいそば・うどんのメニューです。

こっちも面白いなぁ、、、めかぶそば、おかめそば(10月~4月限定)に、おかめとじ。にしんそばも気になるし、けんちんそばも気になる。親子南ばんそばなんていうのもあるみたいで、、、

いやはや、、、

更に、一品料理も色々と揃っています。

こんなのを見ちゃうと、昼なのに🍺が呑みたくなるじゃないですか…💦

ちらし天ぷらって何なんでしょ?!

うなぎ蒲焼き玉子とじも絶対美味しいはず…

お持ち帰りもしっかり色々あって、、、

そして、🍺に🍶に、、、

いや~、こりゃもう、、、

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、長寿庵の一番人気メニュー(?!)、

天丼セット並(1300円)

です!!

ひゃ~~、ラーメン店では見ることのできないこのヴィジュアル!!

なんか、天丼が凄いことになっているんですけど、、、💦

なんですか、これは!!!!(;^ω^)

天ぷらがはみ出していて、丼の蓋が閉まっていません、、、

これもまた、長寿庵なりの「演出」でしょうか?!

お蕎麦の方はこんな感じになっています。

これが、長寿庵自家製の二八蕎麦ですか?!?!

いや~、テンション、上がりますね~~✨

こちらが、天丼セット並の全貌です!!

めんつゆもすっごく美味しそうです😂

自家製のお漬物に、お豆腐も付いています。

これで、1300円というのは、かなりお安いかもですね☝

天丼も気になりますが、まずは、お蕎麦から!!

長寿庵と言えば、お蕎麦です!!

そして、このエリアでお蕎麦といえば長寿庵です\(^o^)/

お蕎麦はこんな感じです。

なかなかに白いですね~~。

これが、「小麦粉効果」ですかね?!

麺だけを食べると、もうそれだけでめっちゃ旨い!!!

さすがは、このエリアの長寿庵のラスボス(?!)…

このまま、つゆなしで、全部食べられそうな勢いでした(ホントに!)

しかし、この魚介ダシたっぷりのつゆにつけて食べると、、、

もう、そこは、古の都、江戸に立ち戻るかのような気分に、、、?!(;'∀')

旨みたっぷりのつゆで食べる長寿庵自家製の味わい深い蕎麦、、、

もう、こんなのを食べちゃうと、それこそ優しく発狂しちゃいますよ(by SHAZNA)。

もう、escape from reality!!ですね。

そして、最後は「そば湯」で〆!!

つけ麺のスープ割りと似ていて非なるもの。

この年齢になると、こういうそば湯がじんわりと感じられますね。。。

このそば湯に、この上ない幸福を感じました。

続いて、とんでもないヴィジュアルの、、、

天丼

であります!!

すごくないですか、この迫力!!

もう、この天丼を見た時、失神しそうになりましたよ。

なんですか、これは?!?!、と。

こんな豪華でエレガントな天丼、食べたことがないかも!?

本当に圧倒的な存在感の天丼です。

zoom up!!

もう、見るだけで、うっとりさせられませんか?!

1300円のお蕎麦とのセットの天丼ですが、この量、半端ないです。

さすがは、千葉を誇る長寿庵松波店…

大きくて衣たっぷりの海老天の上に、ナスとかぼちゃの天ぷらがどどーんっと。

「そりゃ、ないぜ、セニョリータ…」

かぼちゃの天ぷらのこの迫力と言ったらもう、、、💦

海老天も、こんな感じで、大きなのがどどーんっと。

この天丼だけでも、1300円しそうな感じさえします。

そこに、蕎麦のみならず、お豆腐も付いて、しかもお新香まで、、、

しかも、このお新香、自家製のぬか漬けじゃないかな?!

手作り感のある「ぬか!」って感じのお新香でした。

久々にこんなに美味しいお新香を頂いた気がして、うるうるしました。

***

というわけで、、、

念願の【長寿庵松波店】の人気セット「天丼セット」のレポをお届けいたしました。

いや~、こりゃ、凄いわ、、、

老舗店の貫禄ありあまっていましたね。

しかも、お客さんも来るわ来るわの大繁盛店でもありました。

いったいどこからお客さんがやってくるんだろう?!っていうくらいに来ていました。

しかも、これが途切れないんですからもう、、、

これが、千葉を代表する松波店の「底力」か、、、と。

そして、最後に偶然にも長年の「長寿庵の謎」にも迫ることができたんです。

その謎とは、、、

なぜ長寿庵各店にはラーメンがあるのに、松波店にはないのか

という謎です。

その謎の問いの答え?はたまたま偶然、目に入ってきたんです。

長寿庵の入り口には、こんな展示物が置いてありました。

千葉の老舗のお蕎麦屋さんだけに、こういう古い写真も残っているんですね。

歴史を感じる写真です。

こちらが、今から67年前の1954年創業時の長寿庵です。

赤ちゃんを抱いたお母さんがここに写っていますね。

この赤ちゃんももう68歳くらいになるのかな?!

店舗もなかなかレトロな感じで、その時代の「日本の家」を感じることができます。

そして、こちらが、1963年の移転後の現店舗になります。

この建物、今と変わってない?!

でも、店の前が「草原」になっています。

このあたりは、まだのどかな田園風景が広がっていたのでしょうか?

うん、今と変わってない!!

屋根のあたりは変わっているかな??

この地で58年にわたって、営業し続けてきたというのだから、もう驚きですよ。

(まだ、この時点では「謎」は謎のままですが、、、)

こちらが、長寿庵グループの家系図(?)にあたるものかな?!

このお店の創業者のところに赤線が引かれています。

ラーメンと違って、明治維新前からずっと愛されてきたお蕎麦だけに…

家系図(グループ図)もかなり複雑になっています。

この家系図のとなりに目を向けると、、、

ほお、、、

これが、昭和37年の時のメニュー表か、、、

なんとなくメニューの中身を見ていくと、、、

え?!?!

中華そば(50円)?!

冷中華そば(70円)?!

チヤシウメン(100円)?!

五目中華(100円)?!?!

ええええ?!?!

この長寿庵松波店でも、かつてはラーメンを作っていた?!?!

そ、そ、そうだったのか、、、

お店の人に聞くと、「昔はラーメンも作っていました。その当時、今の千城台店の店主さんもここでこのラーメンを作っていましたよ」という凄い情報を教えていただくことができました\(^o^)/

どうしてこの松波店以外の長寿庵にはラーメンがあって、この松波店だけラーメンがないのか?!

松波店には、「ラーメンがない」のではなく、「ラーメンはなくなった」が正解だったんです

かつては、松波店でも、ラーメンを作っていて、それをメニューに載せていたんですね。

この当時のラーメンはいったいどんなラーメンだったのでしょうか?!

一つ謎は消えましたが、新たな謎が生まれました…(;^ω^)

営業時間は、11:00-15:00、です!

営業時間はたったの四時間のみ、となります。

いいですね~、このハードルの高さ💘

しかも、15時前に蕎麦切れになることもしばしばなんだとか…

390人前が14時15分に売り切れって、、、

凄い、、、さすがは長寿庵、、、

ますます、長寿庵に魅了されるkei、46歳でした、、、orz...

今回はお蕎麦ということで、、、

お蕎麦の勉強ももっとしたいなぁ、、、

グッチさん?!…

こんなのをプレゼントされたら、ひっくり返ってしまいますね💛

もっともっとお蕎麦も食べ歩いてみたいなぁ、、、

もともとは僕って、ラーメン派じゃなくて、お蕎麦派だったわけで、、、

人生は、食を極めるには、短すぎますね、、、( ;∀;)

コメント一覧

4696
長寿庵は京成津田沼と京成大久保にもありますよ。
ラーメンもあります。
定点観測者
そばが白いのは、おそらくそば殻を含んでない粉で作ってるからだと思いますよ。いわゆる更科そばです。
Densuke
母親が長く千葉商に勤務していたので、昼はよく長寿庵から何かとっていたみたいです。家でも長寿庵から出前してもらってましたね60年代は。
あと、1932年じゃなくて33年ですね。
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