Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

Vent du sud<ヴァンドゥシュッド>@作草部 現在昼営業のみ!メニューを絞って営業中!

2021年は、ラーメンへのこだわりを少し隅に置いて、視野を広げようとしています。

移動の自由が制限され、営業時間等も自粛要請され、その中での変化でもあります。

ただ、もともとこのブログは、ラーメンだけのブログじゃなくて、はるか昔から「洋食」のレポもずっと書いてきました。洋食は僕自身の「原点」でもあるし、もともとは洋食を含む「B級グルメ」に熱中した人間だったので、ラーメンだけ、というふうにはならなかったのかな?って思います。

このブログの中で一番紹介している洋食店は間違いなく「バーデンバーデン」なのですが、それに次いで定期的に頻繁にご紹介しているのが、…

Vent du sud

ヴァンドゥシュッド

だと思います°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

vent du sudは、ドイツ語だとSüdwind、英語だとsouth wind。「南風」という意味ですね。

で、南風といえば、「タッチ」に出てくる南ちゃんのパパのお店の名前ですよね💛

なんか、そういう意味でも、タッチ世代としては気に入ってしまうんです(苦笑)

前回のレポ(2021年2月)はこちら!(「海老ドリア」のレポです!)

現在、ヴァンドゥシュッドは、昼営業のみとなっています。

夜は営業していません。(これはこれで潔い決断なのかもしれませんが…、大丈夫なのかな?😢)

ただ、このお店はお昼がメインのお店なので、昼のお客さんは変わっていないんだとか。

よかった…

メニューです!!

現在は、昼営業のみなので、こちらのコースメニューのみの提供となっています。

ただ、夜営業がないので、「Menu D」は現在休止中なんだそうです。(僕の大好きな「オードブル盛り合わせ」は、コロナ禍の今、夜営業がないために、準備していないんですって…😿)

となれば、もう「Menu C」しかないでしょう🎵(僕はここのオードブルの盛り合わせが好きで好きで仕方ないのですが、事情が事情なだけに、しょうがないな…と思うのと同時に、見事な切り替え(対応)だなぁって思いました!)

Menu Cは「1300円」のコースですが、それでも、とってもゴージャスなんです!!

ヴァンドゥシュッドのMenu(コース)では、メインディッシュを自分で選べるんです。

①看板メニューの「ブイヤベース」

②大きな若鶏を使った「鶏肉料理」

③いつも凝っている「豚肉料理」

④パスタ・スパゲティー(創作系?定期的に変わります)

だいたい、この4パターンですね。最初に来た人は是非「ブイヤベース」を食べてほしい(と店主さんはいつもおっしゃっています!)

僕はだいたい②か③なのですが、、、…。今年の僕はちょっと違います。今年の僕は「パスタ」も探求の対象になっています。外であまりパスタを食べることってなかったんですが、今年は、積極的にパスタを食べようとしています。

なので、今回は④で、「小柱とキャベツのスパゲティ」を頂くことにしました!

というわけで、、、

まずは、サラダ!!!(&スープ)

ご覧ください! このカラフルでエレガントなサラダを!!✨

これだけエレガントなサラダ、なかなか他じゃ食べられません。

このサラダだけでも、500円以上の価値があるよなぁ…って。

特に酢漬け風のニンジンが格別に美味しいんです🥕

こちらが、スープです!!

冷静のベジタブル・ポタージュスープですね✨

ジャガイモだけじゃなくて、色んな野菜をミックスして作った冷製スープなんです。

なので、味わいもヴィシソワーズスープとはちょっと違う感じです。

ヴァンドゥシュッドらしく、少し捻った冷製ポタージュスープ。

これ、好きだなぁ~~。ヨーロッパを感じる味わいでもあります💶🎵

そしてそして、、、

ジャジャーン!!!

小柱とキャベツのスパゲッティ

です!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

キャ~、小柱がい~~~っぱいだ~~!!

基本的には、ガーリックやオリーブオイルを使ったペペロンチーノ風かな??

他店のパスタに比べると、その量がかなり多いのが特徴かも!?!?

豪快で具もいっぱいで、まさにこれは「G系パスタ」ではないでしょうか!?

あと、ポイントは「スパゲティー」じゃなくて「スパゲッティ」になっているところ☝ Spaghettiは、「spəgéti」と発音するので、スパゲッティの方がより近いんですよね。そこにもこだわりが感じられますね。

zoom up!!!

こちらのスパゲッティは、いわゆる王道の乾麺パスタ、ですね!

最近、Marioで生パスタを連続して食べていたので、なんか新鮮な感じでした(苦笑)

生パスタは、それこそもちもちでとっても美味しいんですが、「スパゲッティ」というと、やっぱりこのまっすぐでストレートで、固さの残る乾麺パスタだよなぁ、、って。

味わい的には、わりとあっさりしているというか、さっぱりすっきりタイプのペペロンチーノ風のスパゲッティですね。多分、店主さんは「季節」を想定しているんだろうなって思いました。ジメジメっとした梅雨の時期に、無理なくすっきり食べられるようなスパゲッティを考案したんだろうなって…。

ニンニクとオリーブオイルと鷹の爪のコンビネーションが絶妙で、大量にあったはずのパスタがどんどんなくなっていってしまいました。「これだけじゃ足りない!」って思うほどに、最後まで美味しくいただけるスパゲッティでした。

小柱がホントいい具になっていて、なんとなくすっきりとしないこの季節にぴったりのトッピングになっていたかなぁって思いました。

こちらが、、、

(上のスパゲッティとは異なるMenu Cで注文した)

三元豚とナスのチーズ焼き

です!!✨

これを一口食べた瞬間、「ヤベ~~~」って思いましたね…。

香ばしくてカリカリのナスと豚肉とチーズの相性が半端ないっす、、、(;´∀`)

オーブンで焼いたナスとお肉とチーズに合わさる「デミグラスソース」もまた超一級レベルのお味です。

いや~、これはもう、ホント、「洋食の神」が棲んでいるかのうような味わいで、ビックリするほどに美味しい豚肉料理でしたね。デミソースがうまいのなんのって…。

これなら、あと三皿は食べられるかも!?って思うほどに、魅了される美味しいデミチーズ焼きでした。

最後に、デザートです!!

こちらは、なぜか「東南アジアテイストのブランマンジェ(パンナコッタ風)」🎵

食感的には「白プリン」のようなデザートで、パンナコッタに感じますが、これもまたれっきとした「フランス料理」の一つ、らしいです。ブラン(blanc)は「白い」という意味で、マンジェ(manger)は「食べ物」のこと。

そこに、ココナッツを入れているとかで、どことなく東南アジアテイストを感じるブランマンジェでありました。

こんな素敵なデザートまでついて、このコース、1300円っていうのは、やっぱりあり得ないです…( ;∀;)

だって、サラダだけでもこれ600円くらいはするはず。冷製スープだって500円は取れるはず。スパゲッティーも豚肉料理も一皿で1400円は十分に取れる。で、このブランマンジェだけでも600円は取れる。となれば、推定価格「3100円」ですよ…。それがたったの1300円で食べられるっていうんですから、奥さん、、、

店主さんが仰っていました。「僕は思うんだけど、洋食店って、そもそも値段が高すぎるんですよ。だから、イメージがよくないんです。安くして、多くの人に食べてもらいたい」って。

ヴァンドゥシュッドは、「低価格で最高に美味しい洋食を」っていうお店なんですね。だからこそ、僕も応援したくなるんです。高くて高級感をどーんと出したお店は、ぶっちゃけ僕の興味の対象外なんです。あくまでも、B級グルメブロガーですからね(n*´ω`*n)。

ここの料理は、まちがいなくA級だと思います! でも、お値段を見ると、ホント(「もっと高くしてもいいのでは」と心配になるほどに)お安いんです。まさに、B級プライスなんです。味はA級だけど、値段はB級。これって、最高じゃないですか!?!? 

それを今回、改めて強く訴えたいなぁって思います!!✨

***

というわけで、、、

今年2月以来となる久々の「ヴァンドゥシュッド」の実食レポでした!!

今はお昼しか営業していませんが、そのお昼に是非行って頂きたいなぁっていうお店です。

僕としては、夜営業が再開したらまたすぐに夜に駆け付けたいなぁって思っています。やっぱりここでお酒(🍷)を呑んで、エレガントにここのヨーロピアンテイストを味わいたい!!

このお店の最大の特徴は、上にあげたメニュー(コース)がそのまま昼も夜も適用されている、という点なんです。つまり昼でも夜でも、お値段そのまま、なんです!!!

なので、いつ行っても、値段は一緒なので、その点、とっても安心なんですね~~。

まだ、ヴァンドゥシュッドの味世界に触れたことのない人は是非!!

安くて美しくて美味しいですよ!!!

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