到着は15時40分、
山桜やツツジの裸木に冬の到来を感じ、「公苑」内を駆け足のように巡りましたが、
なかなかに見ごたえのある風景ばかりでした。
公苑内でこの柱状節理の岸壁を端から端まで撮るのは至難の業で、
目に焼き付けるしかないのですが、精一杯頑張ったつもり。
※屏風岩公苑の紅葉の様子(関西の紅葉名所めぐりより)
一番綺麗なのは11月上旬~中旬とのことですが…
さて、壮大な岸壁を背にして歩き、南の山々の眺め、これがまた素晴らしい!
公苑内に「早高神社」。
おそらく「屏風岩」を遥拝するために設けられた社かなと。鳥居と拝殿と磐座(イワクラ)鎮座する祠あり。
鳥居は公苑の南端の方になります。
「歌碑」らしきものもあるのですが、残念ながら文字は読めませんでした。
駐車場に戻る時、夕陽に輝く「曽爾高原」
※過去ログより曽爾高原のススキ
できればこの立派な山桜に花開く頃、もう一度訪れたいなと…
15分ほどの滞在でしたが初めて身近でみた「室生火山群」1500万年前の物語でした。
いつも木興の遊水地から遠景で見ている山並みとは規模が違う、
壮大な地球の不思議を感じる瞬間でした。
帰り道、やっぱり絵になる「鎧と兜」
「小太郎岩」(2024/6/29撮影)を横目に、季節が違って見比べると別の山みたいですね。
くっきり「ライオン」さんも見えてます、わかるかなぁ??
車内から斜めの「小太郎岩」(笑)。
ところで、「伊賀の100年」という写真誌を見ていて、こんな写真を見つけました。
大正8年に「曽爾街道」が開通した時の様子、
こんな間近を人が、車が通っていたんだ、という驚き。
さぞかし難工事だったろうなぁと、秘境中の秘境を今のような重機もない時代、
先人たちはよくぞこの道を造ってくれたなと、感謝の気持ちで通らせていただきたいもの。
戻り道、再び「積田神社」前を通りましたが、
またまた古い写真で締めくくり!
宇陀川にかかる「黒田橋」
「鍛治町橋」「新町橋」は名張川に…
こんな🚙ででこぼこ道を走っていたようで…
「完」、ではまた
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