遅ればせ「春の島ヶ原歴史街道ウォーク」、写真で振り返り前編。

2023-05-07 15:21:25 | 関西本線木津亀山間活性化
(ウォーキング決行日は2023/3/26/日、雨、報告遅しあしからず)

天気予報では「」だったので、決行されるのかされないのか?
不安な気持ちで過ごした前の日。
少雨決行!」ということなので、
足元と着衣に気を付けつつ「上野市駅(忍者市駅)」を9時42分に出発しました。
(今回はdawnさんともご一緒)
 メーテル、鉄郎、芭蕉さんトリオ

  行く先をキリっと見つめるくノ一

時が経ちすぎると忘れてしまいそうになる不安を持ちつつ、今日まで来てしまった💦
今日(5/7)の雨模様とフェスタの疲れを癒すには思い出にふけるのもいいかと…
写真で振り返ることにいたしました、主催者の方には申し訳ないほど遅なってしもたわ(ゴメン)。

桜は見頃だったはず、
いろんな花々が混在する「春の島ヶ原歴史街道ウォーク」へ、いざ行かん!
当日の案内パンフレットとコース図から
 

伊賀上野駅で「関西本線/加茂行」に乗車、知人Yさんとは車内で合流。
島ヶ原駅到着は10時頃、出発は10時30分なので余裕。
顔見知りの方々がちらほら、なぜか安心しますねぇ。
雨中のウォーキングですが、
そぼ降る雨の中の島ヶ原田園風景はなかなかいいものです。
踏切の傍に「地蔵堂」、横を通り抜けていきますが、
傘を差しつつなので微妙にピントが合わない、これまたあしからず。
  

低い峠道の上り坂を上りきると視界が開け、見晴らしがよくなり、
  
ここら辺り、立派なお屋敷が多い。

そして、土筆が林のごとく繁るところに「石碑」、
第一の目的地【薬師堂摩崖仏】を上から拝ませていただく。
  
丁度カメラマンがいるところまで下りることはできますが、
先を急ぐ旅なので、様子だけ…

その丁度向かいにあるのが『薬師沢六地蔵

六地蔵は、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)に住む生き物を
様々な苦しみから救済するという信仰からきているようで、
墓地入口などで見られることが多い、ここでは個人で管理されているとか。

その先で「はさめず醤油蔵見学班」と「正月堂見学班」に分かれます。
ワタシがいる班では、先ず『西念寺』山門辺りで語り部さんのおはなし。
  カヤの木(伊賀市天然記念物)と山門

その先少し歩くと、

自然災害伝承地碑(島ヶ原正月堂前)

桜に出迎えられ【正月堂】へ。
  
楼門表側の「金剛力士像」、
裏に回れば(本堂側から)「多聞天・広目天像」。
 
正面に『国寶正月堂』。
  
語り部さんに詳しいお話を聞いたはず、
聞いたとおりに書けない自分が情けないですが、
遅い春と早い春の混在した花々に見惚れてました。
 
椿、桜、コバノミツバツツジ、レンギョウか、
さまざまの事思う花たちでした。

 
この「正月堂」のある『観菩提寺』も、
実は「天正伊賀の乱」で本堂と楼門以外の堂は焼き尽くされたらしく、
現存しているのはこの二つ。

おまけの話になりますが、もひとつ貴重な経験は、
2015年11月に33年に一度の御開帳『十一面観音像』を拝ませていただいた記憶。
(観音様のお写真は当然ながらございません)


では、第2のメイン見学地に向かいます。
 
道中、雲に霞む北側には「三国峠越え林道」の通る山並みがあるはず、
残念ながら雨雲に邪魔されていますが、きっと今頃「桜が綺麗だろうねぇ」と
仲間たちと話しつつ歩いておりました。
さぁ、いよいよですよ、

「はさめず醤油蔵」到着。

では、ここで前編終了。
何とか思い出せてよかったですが、細かい説明が書けなくてごめん。
これからの季節、新緑清々しく気持ちよく歩けると思います、
素朴だけど歴史ロマン溢れる島ヶ原の道、ぜひ歩いてみてくださいね。

では後編は、また。

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