それでは、連載第120回目は、EF64の4回目、今回はEF64 31をお届けします。
EF64 0番代は、末期にはJR貨物愛知機関区(稲沢市)に集結しました。後にJR東海全線でATS-P使用されるようになると、搭載対象外の0番代は伯備線のみの運用となり、多くは愛知区に留置、息絶えることとなりました。
その中の1両に、EF64 31も入っていました(写真)。運用札は「一休車」と表示され、廃車に向け段階が進んでいることが分かります。残念ですが、これが現実でした。「0番代国鉄色」等という贅沢を言っている時間は、ありませんでした。
それでは、次回をお楽しみに。
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