そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

2019 令和元年の夏の思い出

2019年11月15日 | 日記

 夏の出来事を記録するのは「夏休みの友」と同じで、8月30日までのはずが、のらりくらりと、2か月半ほどもブログを更新していませんでした。

 こうなると、井月庵は日記を付けるのが飽きたのかと呆れられても仕方ありません。

 そば打ちのブログのはずが、公民館のそば打ち講習会に月1~2回くらいで参加する程度になりました。いろいろと制約もあり、写真を掲載する事も難しい様なので、敢えて記載することもしなくなりました。

  まあ、いたずらの範囲が広がった事もありますが、広がったいたずらに・・・・

 ケロシンランタンからランタンスタンドへ、お盆の迎え火から焚き火台へ、そして焚き火台からトライポッド、ダッチオーブン

 方向がアウトドアに向かいます。

 そもそも、そば打ちを始めたきっかけが、朝霧にオートキャンプに行ったついでに立ち寄った蕎麦屋の美味さに感動して蕎麦切りを始めました。そういう訳で一周廻ってラセン状に進みます。

 気が付くと、季節は秋から冬へ。

 

 焚き火の炎の様にスパイラルに上昇を続けると、TCテント、そして薪ストーブへ もうどうにも止まりません。

 といいたい所ですが、ポケットの中にも隙間風が吹くと、自然と温度も低下して動きは鈍くなりました。

ということで、ここいらで振り返り。

 

 鈴虫の羽化直後の白いヤツ

 井月庵以外の家族が行った小田原のかまぼこ屋さんのお土産。(つまりボッチになったわけですが、それならとおねだりしました。)

 かまぼこ 「古今」

 

 

 お蕎麦屋さんの蕎麦前で、お酒の肴にと 

 嫁の感想「年末に売っているかまぼこって、高いけど、ぷりぷり感が違ううんだね、それに近いよね。」だって。いや、値段は近くないけど。

 生ものなので、惜しげもなく厚く切って。

 何やら、体験で作って来た蒲鉾も出されましたが、1切れ頂いて、もうおしまいです。全くの別物。まあ、材料も違うしね。(そこじゃないぞ絶対に!)

 

 この時は、まだ焚き火を愛でながら、外焼肉でした。

 ランタン増えてます。 ランタンポールはUjackがすごくいいです。足に引っ掛かり難いし、丈夫そうです。ただ、ネジ止めなのが大切な重たいランタンを下げるときに少し気になります。

 コールマンの200A これは井月庵のバースデイランタン

 

 この後、グローブを当時のパイレックスに変更しました。取っ手は革を切ってラセン状のひもにして巻き巻きしました。

 52年前のものとは思えない美人さんです。

 

 

 ペトロマックスと同じですが、少しマニアックなゲニオールの250 軍用仕様です。

 タンクが500並みに大きいに250なので燃料が中々減りません。プレヒートがアルコールのみなのと、中型のランタンなので、燃焼音を静音化すべく、コールマンのジェネレーター部品をまねして真鍮の針金を芯にこれまた巻き巻きして入れてあります。

 ものすごく静かになります。

  ジャックにビームとはひどすぎます。なんでもいいのか。いいんです。

 ペトロの500はリフレクターがあると雰囲気と使用環境が数段良くなります。これは必需品です。

 そういえば、写っているアルミのロールテーブル、25年位使っています。今回、中のゴム紐を取り換えてシャキッとしました。

 

 ダッチオーブンはソト10インチを2万1千円くらいで購入しました。調理に1回使うと、その価値は21000円だから100回使って210円です。

物を集めるのに、所有欲を満たすモノは持っているだけで、秒単位で使われることになるのでOKですが、使う道具は使わないと意味がありません。

 ということで、このダッチオーブンは一生モンどころか相伝しないと。

 

 ローストビーフは2回目、1回目は焼きすぎで失敗。仕方ないのでトマト缶をぶち込んでビーフシチューに。そうなると肩ロースはもう一つ。

 ステンレス製のダッチオーブンはシーズニングとか要らないし、シチューやカレーを作っても鍋に入れたままで一晩おける。(鍋が錆て味が変わらないという意味です。衛生的には水冷却して冷蔵庫に入れるのが間違いないが、野外ではリスクもしょうがない。)

 蓋を持ち上げるリフターは数千円しますが、蓋の上に炭を載せるオーブン料理の場合、無いと取っ手が熱くなっていて、ワークマンの革手ではちょっと耐えられません。井月庵的にはリフター必要です。オークションで未使用品を安く入手する事が出来ました。(鍋の値段でリフターとオーブン焚き火台付程度ですが。)

 この状態の蓋の持ち手は手袋しても触りたくないよ。

 ステンレスの悪いところは、熱伝導が鉄より劣って、全体にうまく熱が伝わり難い点です。だから、鉄鍋ならほぼ放置状態で調理できるのに、SUS(ステンレスのこと)はときどきかき混ぜてやるか、調理前によく全体を温めておいた方が良いみたい。

 はっきり言って、ローストビーフの味は、材料の肉の良しあしです。蕎麦よりも顕著で、良い肉を使えば焼き加減なんてどうでも良さそうです。「蒲鉾とは違いのだよ蒲鉾とは」

 

  さて、冬が近づいて、外遊びが厳しくなってくる頃がケロシンランタンの活躍時期です。だって「あったかいんだから~」

 さあ、スパイラルファイヤーです。

  焚き火ストーブ

  『ウインナー植える NO窓』(winnerwell Nomad) Mです。再度ビュー(側面ガラス窓)は敢えての無しです。

  井月庵の家は中学生くらいまで風呂を薪で沸かして居ました。夕食の準備で忙しい大人たちの横で、小学生の時分から風呂焚きをしていました。だから、 焚き火を見るのと違い、「調理器具・暖房器具としての耐久性を考えると、壊れ易そうな側面のガラス窓は必要ない。」という結論に達しました。それに1万円位安いしね。 

 テントに入れるのが目的なので40cmの薪が入るMで十分です。Lだと熱量が大きくなってテントの負担、薪の負担、財布の負担と三重苦です。

 あと、焚き火で使えるスノーピークスかコールマンのSUS製のヤカンがあれば1万円くらいの給湯システムは要りません。

 布のバックより仕事で使っている様なプラスチックのハードケースなら千円くらいで買えるし、不燃シートだって、同程度の性能ならジャンボエンチョーで1800円くらいです。と言う事でスペシャルパッケージは御徳の様で井月庵にはお得じゃないとい事です。

  などと、言い訳しつつ、テントに入れる前に慣らし運転しました。

 

 ヤカンは安いコールマンのやつです。ネットの焚き火台に直接おいて使用していますが、これで十分灰は入りません。「雪の山頂」は1万くらいしますが、隙間のない完璧な仕上がりで絶賛のようです。でもヤカンの隙間からゴミが入って困るような使い方をしているとしたら、それって使い方がどこか間違っていると思います。ただ、トライポッドの長く掛けていると、お湯がとてもスモーキーになります。その日のうちにコーヒーでも飲む分には良いのですが、次の朝 、ヤカンに残っていた白湯を飲むと「井月庵には飲めたもんじゃありませんでした。」

 薪わり台兼用の椅子は親戚の農林関係者から頂いたものです。テーブルにもなるし便利です。薪わり台は他に大小3つ有ります。こいつらの話はまたそのうちに。

 11月23、24日は駿府匠宿で静岡そば祭りです。今のところ、客として行く予定です・・(お手伝いの要請も無いので。当たり前か。)

 

 もう何回か、冬キャンプの予行演習(家キャン)をして・・・今年こそ・・メラメラ

 なんか忙しいぞ、メラメラ、財布は隙間風がビュービュー。激しい炎をNTNの爆発の衝撃波で消火するという映画を昔、見た覚えがありますが、井月庵ごときの炎は酸欠じゃなくて金欠で簡単に弱まります。

 嫁ダンパーも付いてるしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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