コテツの裏庭にテントを設営してしまいました。
冬に外キャンプをするために家キャンで念入りに予行演習します。と言うのもありますが、外遊びしたくてしょうがないというのが本当のところです。
winnerwell-Mをテントに入れて金曜の夜から日曜までの2泊3日をしてみました。
家キャンのいいところは・・・バス・トイレ付 いざとなれば、すぐに撤去・撤退できます。忘れ物も怖くありません。
また、テントの中で、一人あれこれと「ああしよう、こうしよう」と考えると必要な備品や装備に気づきます。
そして、昼間には、ショップに走ったりして。
薪ストーブはジャンボエンチョーに売っている60Lのハードケースにすっぽり収まりました。蓋もOKです。(多少、煙突の接続部が緩衝しますが許容範囲です。)蓋・ケース合計で1500円くらいでしょうか。
余った脇のスペースに「文化焚き付け」も収納できるし、ガラス窓側に不燃シートを入れておくことも可能でした。
煙突やその他をストーブ内に収納して持ち運ぶ場合には、送られてきた時の白い緩衝材を一枚かまして置けば、中からのガラスの破損が防げると思います。
まあ、スペースもあるので、危険なパーツは無理にストーブ内に収納しなくてもいいしね。
mサイズの薪ストーブですが、ガンガン燃やすのはNGですぐに最下段の煙突が熱で赤色になります。設置スペース等からストーブの位置は自然と制限されて、ネヴィスTC(Aフレーム)の場合、斜面の真ん中より少し上、くらいにしか煙突が出せない様です。
メッシュプロテクターを使用しても、調子に乗って薪を燃やしすぎると、プロテクターの側面が結構熱くなります。(手で触れますが、長くは無理ぐらい)
テント素材の耐熱温度が何度か知りませんが、樹脂製のファスナーとか、熱変形したら嫌なので、煙突がチンチン、カンカンとアコースティックエミッションを出す前にダンパーを絞って火力を微調整する必要があります。
煙突やストーブが小さいので、すぐに煙突は温まりますが、冷めるのも早そうで、結構、微調整を気にすることとなりました。細薪は30分ぐらい放っておくと薪が燃え尽きて、炭も小さいので気が付くと「寒い」という感じです。
もう少し、煙突とテントの耐火対策を行って、「ガンガン」とは言いませんが、「気楽に」燃やしたいと思います。
火の付き始めから水を満タンにしたヤカンを煙突のそばに置いておくのも、外でならOKですが、テント内ではある程度、本燃焼にになるまで離しておいた方が良いと思います。
照明で、ケロシンランタンを使用すると、それだけで幕内は暖かくなりますが、ベンチレーターのすぐ近くなので、効果のほどは無いでしょう。
当然、一酸化炭素警報器を使用しています。
夜明け前は、静岡のこの辺(ってどこだよ)でも10度以下になります。そこで、テントと同じハイランダーからお買い得なダウンシェラフを用意しました。(600g)
とても暖かいので、靴下も脱いで、パジャマの上下だけで寝ましたが、寒くて起きることはありませんでした。
ただ、年のせいか、トイレで1回起きることになるのですが。
小さい切り株は、テーブルとして(既にコテツのマーキングスポットの洗礼を受けてしまいましたが、外において雨に流すしかありません。)
薪ストーブを入れることで、Aフレームでも幕内のスペースが狭くなるので、高度利用のラックがお勧めです。
ここに籠っていると時間が流れるのを忘れてしまいそうになりますが、ヤカンの「チンチン」」音がしなくなると、薪ストーブのお世話に気づかされてしまいます。
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