そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

平成30年そばの脱穀と洗い

2018年11月04日 | 蕎麦粉の製粉

平成30年11月3日(土)

 軒下に干しておいたソバを脱穀します。

 時折、雨がパラついたため、軒下での作業になりました。

 10月21日から干しておいたので、14日間の乾燥期間です。

全部でこれだけです。

 バトミントンのラケットで三人でパシパシ叩くと、ソバの実が脱穀できます。

 藁は畑で使えるので別に分けておきます。

 今年の1月に修理しておいた唐箕で風選します。

 昭和22年製のロートルですが、我が家ではまだまだ現役です。

 

 ゴミを取り除いて、土嚢袋に

 

 今年の収穫量は1アール当たり6.8kgでした。

 昨年が10.6kgだったので、台風の影響は大です。

 来年の種を500g確保して、6.3kgの玄蕎麦を製粉するとおよそ5kgのそば粉が確保できる予定となります。

二八で打てば6kg・・・およそ60人前の蕎麦になります。 昨年は90人前でしたので、足りない30人前は蕎麦粉を購入することに為りました。

 

 11月4日(日)

  天気は曇りですが、休みの日は限られているので、本日は朝からソバの実を洗います。

 バケツに入れて研いだり、金フルイに入れて流水で何度も洗います。

 洗ったら、アミの張ってある枠に乗せて乾燥させます。

   

 真ん中の茶色いのが、バケツの中で浮いたソバです。

 両端の黒いのが、水に沈んだ優等生という訳です。

  

 その違いは一目瞭然

天候を見ながら、2,3日乾燥させて、主に浮いたソバからは、茎や枝、虫を。沈んだソバからは、アミに残った石を抜き取ります。

 来年の種は、沈んだソバから500gを抜き取って保存します。

  作業的には、去年より少ないので、半日で終了。時期も全体的に1週間から2週間は早く終えました。

 

 自家栽培のソバが手間の割に旨いか旨くないかは別ですが、出来れば、昨年より少しでも美味しくできれば幸いです。


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