青空が広がり夏へ少しずつ近づいている伊豆下田。
今回は美味しいお土産のご紹介です。
当荘から車で10分。伊豆急下田駅から徒歩10分のところにある「味の菓子処 しまの」。
昭和25年創業の老舗和菓子処です。4月には染井吉野の桜並木がきれいな稲生沢川沿いの
近くにあります。
店内にはおまんじゅうや笹餅、きんつば、おせんべいなど和菓子処ならではの商品があり、
個別販売もしているので、お好みに合わせて選べるのも良いですね。
今回のおススメ「下田さく咲く」は焼きたてのパイ生地にカスタードクリームが詰められたスイーツ。
注文してからクリームを詰めてくれるので、パイ生地はサクサクッ、カスタードクリームは
程よい甘さで、大きさもちょうど良いです。
カスタードクリーム他、チョコホイップ、抹茶ホイップもあります。
パイ生地のサクサク食感となめらかなクリームのコラボはたまりません!!
お土産はもちろん、お帰りのお車や電車の中でおやつにお召し上がりいただくのもおススメです。
ぜひお立ち寄りください。
<お店情報>
店名 味な菓子処 しまの
住所 下田市東本郷1-21-7
電話 0558-22-0655
営業 9:00~17:00
定休日 木曜日
味な菓子処 しまのまでのアクセス
下田土産に数年前にもご紹介させていただいた「御菓子司 ロロ黒船」。
定番商品はもちろん、季節の素材を使った御菓子が店頭に並び、どれにしようか迷ってしまいます。
今回はこちらのお菓子をご紹介。
「下田マダム」はサクサクとした食感で、芳醇なチョコレートを使った焼きショコラです。
カカオ分の高いチョコレートを使っており、贅沢なお菓子です。
ペリーさんのげんこつラスクはシナモンの香りがするげんこつサイズのお菓子。
浪漫クッキーはコーンフレークやドライフルーツが入っており、食感を楽しめます。
小袋になっており、お友達へのちょっとしたお土産に喜ばれそうです。
今が旬の安納芋を使ったプリンは、なめらかで安納芋の程よい甘さに癒されます。
安納芋の甘露煮も入っており、お芋好きな方にはたまりません。
こちらはお帰りの電車の中で自分へのお土産にいかがでしょうか?
伊豆急下田駅より徒歩10分程、趣ある店構えが印象的です。
ぜひ足をお運びください。
詳しいお問合せはこちら
ロロ黒船までのアクセスはこちら
街中の下田唯一の銭湯「昭和湯」のならびに、創業明治20年(1887年)の酒屋、「土藤商店」さんがあります。
こちらにちょっと立ち寄りたくなる、まさに「宝蔵」のギャラリーが。
酒造会社のレトロな看板やポスターが数多く残されています。
時計が描かれたポスターを眺めていると、「ちゃんとコチコチと動いていますよ」と店主さん。^^
昭和50年頃のパネル時計のようです。もう40年もののアンティーク!
「やるな~サントリー」と独り言・・・。
こちらは「にっ」と白い歯を見せ、コーラを片手にポーズを決める若大将。
酒蔵につき物の瓶、樽、道具類。
お酒以外に、「ヒゲタの醤油」なんかも販売されていたようです。
かつて氷で冷やしていた大型冷蔵庫!
タイル張りが良いですよね。
そしてお目当て、「保命酒」(1000円)。
ペリーやハリスをもてなしたという甘いお酒。
琥珀色のお酒を少し試飲させてもらうと生薬のにおいもわずかで、アルコールも尖ったところがなくまろやかな味わいです。
まるで蜜のよう。。スイーツ類などの隠し味にも使えるとか。
さらに「保命酒」を使ったキャンディー「保命玉(ほめだま)」も!
こちらは夏には出会えないキャンディーなんです。
キャラメルのようなタイプなので夏だとやわらかくなりすぎるため製造されないとか。
ほかにはない、ほんのりした酒かす風味のキャラメルで人気ですよ。
河津桜を見にいらっしゃるときの下田土産にいかがでしょうか。
こちらに立ち寄ると明治、大正、昭和にタイムスリップして時間を忘れてしまいます。
にこやかなご主人と素敵な雰囲気の奥様も魅力です。
片隅で売られている奥様手作りの布ぞうりの配色がとても素敵なのでそちらもぜひご覧ください!
土藤商店(つちとうしょうてん)
〒415-0023 静岡県下田市3丁目6-30
電話 0558-22-0021
木曜定休
URL http://www2.tokai.or.jp/tsuchito/
まだ発売になって1か月経たない、新しい下田土産をご紹介します♪
下田市吉佐美にある洋菓子店の「フォンテーヌ」さんと下田市椎原にあるいちご農家の「なごみ果園」さんが贈る自信作とか。
完熟にこだわった香り高い新鮮ないちご、一般的なバターよりもコクも風味も豊かな発酵バター。
素材に真剣にこだわり、毎日売り切る数だけ作る少量生産、完全な「Made in 下田」です。
まず、見た目が可愛いです♪
このハートの形は下田市田牛にある竜宮窟というスポットをイメージされています。
とても神秘的な場所で、宮崎駿の映画「紅の豚」の中に出てくる場所のモデルでは!?と言われています。
上から見るとハート形に見えるのでカップルに人気があるようです。^^
袋を開けると。。 いちごの香りが豊か!!
ひと口いただくと。。 いちごとバターのコクが濃い!!
プチプチした食感でいちごのフレッシュな感じも味わえます♪
まず好きな紅茶を入れてから、ゆっくり味わいたい、とってもリッチなマドレーヌです♪♪♪
形がハートなのでホワイトデーの贈り物にぴったり!
来年のホワイトデーには予約が必要かもしれませんね。^^
今月は父の日があるので甘いもののお好きなお父様にへの贈り物にも。
下田市吉佐美1469-1
0558-25-5800
下田のお土産といったら金目鯛をはじめとする魚の干物などが代表格ですが、違った下田らしいお土産を探しに下田街中を歩いてみることにしました。
下田といえばペリーさん。。黒船来航。。と頭の中をよぎると目の前にその名も「ロロ黒船」とう和菓子屋さんが見えてきました。^^
なので今回は甘党に嬉しいお菓子の世界の「下田らしさ」をご紹介します。旅のお土産にお菓子も定番です。荷物になるので帰り際に駅でお求めになるのも便利ですが、お饅頭やクッキーなどどこでも味わえる焼き菓子のパッケージに地名が入っているだけなんてこともよくあります。。ちょっとつまらない気がします。
全国何処へ行っても美味しいお菓子屋さんはいくらでもある昨今、そこまで出向かないと食べられないようなものに出会えたら旅の思い出もより鮮明ではないでしょうか。。
茶道を嗜むご主人が作る四季折々の美しい和菓子。。下田でお茶席に使えるような和菓子を作られているのはロロさんだけではないでしょうか。和の素材で作られた「下田どうなつ」などロロさんのお菓子は昔ながらの「和」のテイストに「洋」も取り入れたお菓子も多く、ニューサマーオレンジ、ヤマモモなど下田の素材を使った「下田らしい」お菓子の数々も。他にも真っ黒すぎる「黒船まんじゅう」や和風シュークリームの「ペリーさんのげんこつ」などお腹が許すなら次々と味わってみたいお菓子がたくさん。。。お菓子ひとつにいろんな文化とこれからの夢を感じます。
こちらは「ペリーさんの林檎」と「ペリーロード」。
ペリーが日本に伝えたと云われている林檎を使ったパイのお菓子だそうです。
こちらは下田の古き良き趣を感じる名所の「ペリーロード」の名前が付けられています。
中に詰められた白あんが上品です。
個人的に一番好きなのはこのお団子! お団子好きな方にはおわかりになると思いますが甘辛い「みたらし」にしようか「あんこ」にしようか迷いますよね。。甘党のその馳せる想いに応えてくれるのがこの「開国だんご」です♪ お団子は3つ並んでることが多いですがこちらは一つが大きいんです。でも2つ並びで逆に上品。。
ちなみに写真のお皿は下田の書家の竹沢尚生さんの染付けです。判りづらいですが90度右へ回すとニッコリした顔の絵のように見える書なのですが「星」という字の象形文字なんだそう。。
じっくり見ても見た目は「みたらし団子」。。実は!中に上品なこし餡が包まれているんです♪♪♪
今でも思い出す、初めて頂いた時のひと口目の驚きと幸福感。。
ごめんなさい。。美味しさに盛り上がって中のあんこが入っている写真を撮り忘れました。。我に返ったときにはお皿の上には何も無く「星」がニッコリしていました。。
それにしてもいいとこ取りと言うか、合わせ技と言うか、嬉しい反則と言うか。。和菓子通も唸ること間違いなしの逸品です!
下田にいらしたら召し上がっていただきたいです。そして当日中に会える方へのお土産にぜひ!
頂く方もその土地のお菓子を味わいながら、旅のお土産話を聞き。。美味しさ5割増し♪ ^^
そして一つのお土産から「下田を訪れてみたい」と思って頂ける事もあるのではないでしょうか。。
ロロ黒船
下田市2丁目2-37 電話/0558-22-5609
営業時間/9:00~18:00 不定休