HKの大河ドラマ「龍馬伝」その最終放送日に、清流荘から車で10分弱のところにある
まどが浜海遊公園に坂本龍馬の石像が建ちました。
実はここ下田で坂本龍馬・勝海舟・当時の土佐藩主の山内容堂、この3人の間でドラマが・・・。
この石像少し象徴的なのが、海のすぐ側にありながら向いている方向は遥か海の向こう・・・。
龍馬の志を向いている方向によって表しているのでしょうか。。
そんなわけで、駐車場に車を停めていざ龍馬像へ向かっても龍馬さんはそっぽを向いています。
回り込んでお顔を拝見すると、あら、少し優しい丸顔。。
後姿から想像はしていましたが今回の大河ドラマの主役・福山さんとはまた違った坂本龍馬です。
実は司馬遼太郎さんの本を読むまでは約150年に私の生まれ育ったこの港町の下田を坂本龍馬が歩いていたとは考えもしませんでした。
この龍馬像は本人と福山さんと(笑)似ていないかも知れませんが、この港町が日本の重要な歴史に関わっていたことを教えてくれます。
この龍馬像から歩いていけるこれもまた海の側に吉田松陰像が建っています。
彼にとってもここ下田は重要な港町だったのです。。
まさか二人とも150年後に二人の故郷から遠く離れたこの下田に仲良く石像になっているとは想像もできなかったでしょう。
そして彼らを下田に引き寄せた張本人のアメリカ人(本人は知る由もありませんが)、ペリー提督。
彼も石となって下田に存在しています。。
彼らは皆、下田湾を望む海のすぐ側にいます。
下田にいらしたら是非歴史の不思議さをしみじみと感じて下さいね。