つい先日まで美しい花を見せてくれていた桜もいつの間にか青々とした新緑の姿になり、随分過ごしやすくなったと思ったら4月にしては暑すぎる日もありました。。
今日から5月、G・W真っ只中で下田も賑わいを見せています。
下田では夏本番の手前で次々と美しい花々が人々を愉しませてくれます。
まずは今年も5/11~31まで下田街中の了仙寺でアメリカジャスミンが一帯に香る「香りの花まつり」が開かれます。
この花は写真や映像ではお伝えしきれない「香り」という最大の特長があります。
なんとも綺麗な香りが了仙寺を包み込みます。。
花は、開いたときは鮮やかな紫色で、時間がたつにつれ淡くなっていき白へと変わっていきます。
春から初夏の開花時期に絶えず咲き続けるので紫色のグラデーションの変化を長く楽しむことができます。
「下田公園の紫陽花」、「寝姿山のリトルエンジェル」など下田の花は色の変化を愉しめる花が多いです。。
温暖な気候と何か関係があるのでしょうか。。?
(↓写真は昨年のものです)
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もしお気に召されたら苗木をお持ち帰られご自宅でも愉しまれてはいかがですか?1本あれば充分香ることでしょう。参考までに育て方を調べたら手間もかかることなく育てやすそうです。。
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■アメリカジャスミン(ニオイバンマツリ)の育て方・栽培方法
・栽培環境
ニオイバンマツリの性質は、耐寒性が強く暖地では庭植えで栽培できます。
寒地では、鉢植えで栽培し、冬は室内で冬越しをさせます。
日当たりの良い場所を好みます。冬は10℃以上の環境で管理しましょう。
・肥料
花後に緩効性肥料を与えます。月に1度、薄めの液体肥料を与えます。
9月以降は、肥料を切ると、花つきが良くなります。
・剪定
強めにすれば、コンパクトなまま楽しめます。秋以降は開花まで、剪定の必要はありません。
・増やし方
ニオイバンマツリは、挿し木で、比較的簡単に増やすことができます。
・ニオイバンマツリ 挿し木(挿し芽・挿し穂)の方法 画像つき
・植える時期 3月~5月
・土/種類名 園芸培養土
・肥料 地植え:化成、元肥 / 鉢植え:化成、元肥
・肥効時期 生育期に月に1度、薄めの液体肥料を
・水やり 表面が乾いたらたっぷり
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ちょうど黒船祭ごろが見頃かと思いますがまた開花状況をお知らせして行きたいと思います♪