今週末1月14日(日)朝8:30から当荘近くの稲生沢川河川敷で、
日本の伝統行事のひとつ『どんど焼き』が行われます。
地域に寄って色々な呼び方があるそうですが、こちらでは『どんど焼き』と呼ばれています。
毎年、どんど焼きの一週間前に地域の子どもたちがお正月飾りを集め、
大人や中学生がおんべという長い竹を立て、集めたお飾りやしめ縄、書き初めなどを飾りつけ、
地区の人たちが協力して準備をします。
当日は凍えるような寒さの中、ご祈祷をした後に中学生が代表して点火します。
無病息災、五穀豊穣を願い、火にあたったり、各々持参したまゆ玉を焼いて食べるのです。
飛んでくる灰や煙を避けながらも、皆で体を寄せ合って、地域のお母さん方手作りの温かい豚汁やおにぎりを頬張る時間は、心まであたたまります。
記録的な寒波の到来で、週末も厳しい寒さになりそうですが、今年一年も皆が健康で元気に過ごせるように、どんど焼きに参加したいと思います。
各地域で催されているこの『どんど焼き』。
海の近くの地域では浜辺で、川の近くの地域では河川敷で行われています。 朝早い時間に車を走らせていると、こんな風景にバッタリ遭遇するかもしれません。
子供の数も、地域の人数も年々少なくなっている気がしますが、 永く永く続けていきたい伝統行事ですね!