昨日、今建設中の納骨堂に明かり取りの電気を引くかどうかなどを現場で打ち合わせていました。実際納骨堂の中がどれくらいの暗さになるのかをパネルを屋根に見立てて検証していた時、近くの高い墓地に上がり、さらにそれを囲む枠に上って確認しようとして不覚にも転んでしまいました。
正確には転ぶというより足を踏み外して崩れ落ち、右足の向こうずねで全体重を支えてしまうという格好になってしまいました。しかもその場所はちょうど墓地を囲む枠の角のとがった部分。
向こうずねは弁慶の泣き所とも言いますから、その痛さは半端ない。したたか打ちつけた痛さでしばらく立ち上がれず察すって痛みをこらえる羽目に。
さぞかし青あざになっていることだろうと思ってズボンをまくりあげてみると、向こうずねの骨に沿って刃物で切ったように長さ20センチほどの切り傷ができていました。しかも結構出血しています。
その現場には石材店さんはじめ何人かいましたから、痛みよりも恥ずかしさの方が先に立ちます。
墓地で転ぶ、昔はこんなことなかったのに・・・・。ショックでした。
最近、墓地を新しく建てる方に対しては高さのある墓地にすると上り下りが大変だからできるだけ低いほうがお参りしやすいよとお薦めすることが多いのですが、図らずも身を持って証明することになってしまいました。
石器時代には石が刃ものとして使われていたのですから、石の尖った部分にあたれば切れてしまう。当たり前ですよね。
幸い骨には異常ありませんでしたが、傷が治るまで当分痛みは続きそうです。
日常生活にそれほど支障はありませんが、困るのは法事の時に礼盤に正座できないこと。
今週もいくつか法事がありますから、曲禄(椅子)に座って法要をさせていただくことになりそうです。
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