<開始前、各々がたとう紙を敷いて準備中>
今日山梨第四部声明師会主催の研修会「法式・声明を学ぶ会」が開かれました。
今回のテーマは法衣の着方と畳み方の確認です。
法衣(本衣、素絹、道服、白衣、袴、木欄五条、元政七条等々)の畳み方の確認と七条(袈裟)の内折りの着方などの確認です。
日頃使っている衣や袈裟ですが畳み方にもいろいろあったり、自分がやっている畳み方が実は正しくなかったりと意外と発見の多い研修でした。
特に素絹、大きな法要などで使われることが多く控室では畳むスペースの奪い合いになることもある厄介な衣です。
というのも襞が多く畳むのに苦労するからなんですね。
ところが今日は畳半畳で畳める方法を教わりました。これからは今までよりも狭いところでも畳めるようになれる!
七条に関してはメーカーによって元々の折り方が違いその折り皺によって畳んでいくしかなく折り方の決定打に欠け残念ながら省スペースというわけにはいかないようでした。
当たり前に行っていることも時々は初心に帰って学び直すことも必要ですね。
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