今日午前中は建設中の納骨堂に使うステンドグラスの打ち合わせ。石材店さん、ステンドグラス制作者さんと現場で確認作業を行いながら進めます。ここまでくればもう完成はまじかです。
午後は用事があって甲府駅を通りかかったところ北口ベストリアンデッキでコンサートが行われていました。来年行われる国民文化祭関連のまちなかイベントのようです。
チラシを見ると吹奏楽、弦楽等数組の出演と書かれています。
普通なら思いがけずイベントに出くわすと、ラッキーと思うのでしょうが、日ごろお寺で行うイベント案を考え続けていると、まずこのアーティストはイベントに使えるだろうかという見かたをしてしまうので純粋に楽しめないのが残念です。
こういうストリートコンサートというのは簡単なようで本当は一番難しい。
というのもストリートというのはわざわざコンサートを見に来た人ではなく通りすがりの人に対して行われるものですから、いかに足を止めさせるかということが問題になってきます。そのためにはかなりの技術が必要です。
これから来年の国民文化祭に向けていろいろなイベントが企画されるのでしょうが、やはり大切なのはレベルの問題。
無料だからとか素人が聞くのだからという考え方ではうまくいかない。素人だから善し悪しが分からないということはありません。どんなに良い企画でもこの辺のところが押えられていないと成功は難しい。
これからどんなふうに展開されるのか期待しましょう。
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