『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.4630 SOFTRIDEサスペンションステム

先日「御要望があれば、改めて御紹介させて頂きます!!」とUPしました某筋より入手しました『SOFTRIDE・SUSPENSION STEM』です


先日、〇やさん以外の方からもご要望がありましたので、今宵改めてご紹介させて頂く運びとなりました(F〇〇Uさん、お待たせ致しました!!)
SOFTRIDE社という、元々は独自のサスペンション形状を持つトライアスロンフレームを製作し一躍有名になったメーカーが作った、今ではビンテージ品に属する、主に1990年前後に使用されたMTB用サスペンションステムです
且つてはTrans-Xからも似た形状の廉価ものが発売されていましたが…そちらは2か所、そして本家のこちらは4か所のリンクを持つパラレル形状、常時ハンドルの傾きが変わらず、安定した乗車姿勢を保てる優れたステムでした


今でも、オークション等でたま~に見掛ける商品ですが、その殆ど(8割位?)が1インチコラム付きのものばかりです。カラーも殆どがシルバーグレー(ノーマルバージョン)や一部チタンカラーが入った軽量バージョンであり、A-HEADステムはたいへん珍しく、更にこちらのダンパー付きYELLOWカラーのモデルは「滅多にない!!」、どうやら特別モデルだったものの様です
往時は、チームRITCHEYのトップXCレーサーであるトーマス・フリッシュクネヒトが絶頂期に使用しており憧れのステムでしたが、結構なお値段だったのと、メンテを怠るとヨレが出たり、最短でも130㎜というポジション的なネックもあり、手を出すのを躊躇した人も少なくなかったと記憶しています


もう、ネットで検索しても自社情報は皆無、中古品情報しか上がって来ない幻のメーカーと言った感がありますSOFTRIDE社のサスペンションステム(@しつこいですが特別モデルw)…晴れて夢の収集箱に納める事ができました



【グラベルロード妄想劇場・第7話】ドライブトレイン系のご紹介も昨夜で終わり、今宵はシートポストのご紹介となります。
妄想初期段階では、下りの林道でも多少攻めた走りができる様「やっぱりドロッパーポストだよなぁ…」と考えたりしていました(実は第1案はフルサスフレーム&ドロッパー…これでは完全にMTBですねw)。
結局はリジットフレームに決定…昨年数々のグラベルMTB紀行を経験した感想から「そこそこの距離を走るし、サドルを低くするより絶対乗り心地重視」と趣向も変わり、評価の高いサスペンションポストを探す事にしました。
本当はステムと併せてREDSHIFT社のものを付けられたらルックス的にもまとまる感じでしたが、どうやら只今製作中で夏以降の発売になる模様で断念。
テレスコピックタイプは安く済むものの性能が今ひとつ…SR-SUNTOURは評判は高いが重量がヘビー級、M社のものはお手頃価格ながらレビューを見掛けない…と言う事で間違いないのがこちらです↓↓『CANECREEK THUDBUSTER SEAT POST ST(33㎜ストローク)』✨
新型で超軽量のeeSILKも気になりましたが、さすがに価格が行き過ぎており、ストローク的にも理想であるこちらを選びました。テレスコピックタイプの様な挙動がなく…早く試してみたい、楽しみな一品です。
妄想劇場も、いよいよ佳境に入りつつありますが…まだまだ妄想は続きます。
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