『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.1517 古道隊in最上海道!!

【'09古道ツーリング第4弾in最上海道】

あまり思わしくない天候ではありましたが…行ってまいりました=最上海道=
別名=仙台街道=とも呼ばれるこの最上海道ですが、実際に生活道路だったその昔…海産物等が多く運ばれた事から“海道”と名付けられた様です…
仙台はおおよそ晴れだった様ですが、現地は出だしに小雨…と決して好ましい状態ではありませんでしたが、総勢12名でスタートを切りました
まずは、宮城県側(漆沢)入り口前で一枚

小休止を挟みながら徐々に登りつめて行き…標高554.7mの=高畑峠=(高畑山)へ到着
まだ楽しい下りも無いのに、後方より奇声が(笑)…かなりハイテンションです
高畑峠からは、ブナ林の心地良いなだらかなUP&DOWNが続き、一旦道が開けてジープロードへ抜けます。
ジープの下りに入って間もなく大木の倒木があり、一瞬「ヒヤッ」とさせられました

ジープのUP&DOWNも終わり、再び古道ルートへ導かれると、コケむした木の根が四方に横たわる…そこは“もののけ”の世界です

そして峠道お約束の“沢越え”…哀愁感漂う古道ならではの風景が広がります
その後も乗ったり押したり、少々荒れた感のあるキャンバー区間を通過すると…

ようやく最上海道(軽井沢越え)の旧関所跡=軽井沢番所=です
記念にみんなで一枚&大休止(とは言っても10分間ほど…)

そして、そこからは本ルートのハイライトである=その距離1㎞に渡る湿地帯=区間です
クルブシまで浸るも御覧の様に“ゴアテックスSPDシューズ”があれば大丈

長~い湿地帯も終わると宮城~山形県境地点の天沼がポツンと顔を出しました
そこからは、もうひとつのハイライト区間であるゴキゲンなSTのDHです

作られたコースには無いフカフカ土質のシングルトラックに無数のコーナー…あまりに楽しすぎて「アッ」と言う間に古道区間のゴール地点です
画像:本日のゲスト“Takeyさん”From @Team RIDE ON
そこからは緩斜面のジープDHが続きますが…向かい風が強く進みません

ふたルートあるジープロードですが、本日は“おしんの里”として知られる、大正ロマンの情緒が残る木造高層建築の温泉街=銀山温泉=を抜けるルートを選択しました
銀山川沿いに走る、心地良い遊歩道をまったり駆け抜け大休止
各々、名物のカレーパンや玉こんにゃく・揚げ饅頭等で補給完了
日曜だけあって、観光の方々で賑やかな温泉街でした。

お腹を満たしていざ帰路へ…温泉街入り口にて一枚
別行程で休憩中の(先日当ブログでお知らせしました)Sさん&Kさんに遭遇
暫し歓談のあと、県道188号線から右に折れ舗装路の峠道を通り…ノスタルジーな眺望を拝める宝栄牧場へ抜けました~
黄昏た感漂う、すっかり落葉した木々達を横目に、標高620mの=鍋越峠=を通過し、長い舗装路DHを堪能しながら車デポ地へ無事全員帰還しました…
●総走行距離:39㎞(うち古道区間13㎞) ●総所要時間:約6時間(休憩含む)


もうすっかり紅葉も終わり、冬に備えた趣の山中を大勢でオモシロ楽しくマッタリ駆け抜けた今回の峠行でした
峠道の要所要所ではたわいも無い話題で盛り上がって語り合ったり…休憩地点での銀山温泉では(およそ尋常では無いその出で立ちでたいへん恐縮でしたが)ほのぼのとしたひと時を過ごしたり…舗装路の峠道、トップ集団では案の定ポイント賞争いが発生したり…一番年配のM-S木さんが往復路とも自走だったり(笑)…今回もとっても有意義なツーリングとなりました
ご一緒頂きました皆さん、お疲れ様でした。次回はに浸かりたいですねぇ~

本日の参加者:秀さん・ランボル将軍・B君・M-S木さん・Uゴロウさん・あんずちゃん・I川さん・O場さん・H邑さん・S木(裕)さん・Takeyさん・Mの計12名でした。
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