『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.877 第13回クリテリウムin宮城

全日本DH田沢湖と鳥海HCが終わってから少々気が抜けてしまい、ただでさえ少ない練習量が更に減少状態で臨んでしまった今年の宮城クリテ…。

ワタクシが参戦したのは、みちのく3名体制にてエントリーのエキスパートクラス。今回は登録者クラスのタイムをはるかに上回り実質的最上級クラスとなりました。
今年は、極力体力消耗を避けたい気持ちと裏腹にナント予選が…。
1組目の機関車殿がまさかの予選落ち…「お仕事が御多忙なので仕方なし」と思いつつ、2組目TAKEさんと自分が出走。
「こっちはアップ代わりに走ってんだし、予選なんだからスピードアップはゴール前だけで勘弁してッ!」と思うものの集団のスピードは高Ave.で展開。
抑えながらも堅く予選1着で決勝進出・TAKEさんも無事通過。

あまり休む間も無く、1時間のインターバルをおいて決勝スタート。
若手からハイレベルなベテランまで揃った濃い~集団は終始Ave.40㎞で展開。本日絶好調の噂が上がる宿敵YCCマッチグリーン・高橋君と実力未知数の若手ライダーに注意しながら「逃げは決まらないだろう」と決め込み(終盤の小逃げは岩手・小岩さんの追走が無ければ決まっていたかもしれませんが…)、ゴールに備えました。
そして迎えた最終周、7~8番手と理想からやや後方で構えていると、白系ジャージのライダーが自分の左後方からヒュルヒュルとロングスパートで出て来たので、すかさず番手をゲット。
スピードが保たれたままで残り300m手前の右&左コーナーに突入。
今の自分なら行けるハズ、と出走前から考えていたこの左コーナーでスパート。スプリントでは少々長い距離でしたが、その後の登り途中のL字右コ-ナーをDHバリのコーナーリングで攻め全力を出し切ったものの、ゴール前遠のきそうな意識の中、油断し後ろを振り返ると(ライン取りをミスるほど余力がありませんでした)高橋君にインから差し込まれ…屈辱の2位。
練習不足がそのまま結果に表れたと同時に、YCC高橋君には鳥海での借り(貸し?)を見事に返された形になりました…。


まぁ社会人だし(モロモロとねッ!)…と自分を慰めつつ、後半のレースに出場するメンバーの応援に回りました。
画はヤング2(35歳以上一般男子)クラス:ロードレースは初心者ながら、何度かアタックを繰り返し積極的なレース展開を披露し見事2位ゲットの石巻鈴木さん(右から2番目)。そして後方青ジャージは10位と健闘の青沼さん。

50オーバーのシニアクラスは、好調の鎌田さんが最終周L字コーナーで痛恨の落車(軽症で幸いでした)、オヤジさんが10いくつも年下を相手に4位と健闘しました。


ここのレースは全体的に道幅が狭くわりと危険が多く潜むコースですが、なんともスリリングな展開が味わえるので個人的に結構嫌いじゃありません。
近郊のレースも減少しているせいか、参加人数が増えて盛り上がったのは好ましい事です。
…と同時に他県勢に優勝をもって行かれる確率も上がったので、県内のライダーの皆さん、(ワタクシも含めてですが)もっともっと頑張りましょう!!
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