例年より参加者が増え、晴天ながら少々肌寒い秋空の下、賑やかに開催されました（画は4時間スタート後間も無く…）。SUGOサーキットフルコースを使用しての本レース。見所（と言うか難所）は、やはりＤＡＮＬＯＰアーチまでの１０％の長い長い心臓破りの坂…。そんな難コースに挑む３グループをエントリーした今回の我がチームの結果はと言いますと…
まず、午前中に行われた３時間ＭＴＢ男女混合クラス。“ＳＥＫＩみちのく・人生は唐草模様”チームが周囲のプレッシャーを跳ね除け
見事優勝！！
シャンパンファイト第１号となりました。女王様の為に、３人（のナイト達）が各々密かにバイクをパワーアップしたかいあって（特にリーダー：くどうさんの妥協を許さぬ改造には、作業依頼を承った自分も意表を付かれた驚きの内容でした）なおかつその熱い思いが通じて、この好リザルトにつながったのだと思います。
因みにチーム名はくどうさんのヘルメットに由来があります（笑）。
次に１１：４５スタ－トの４時間ロード男女混合クラス。“ＳＥＫＩみちのく・のんちゃんズ!!”が準優勝！！
シャンパンファイト第２号となりました。こちらも、今年加入のランボルさんが作戦監督となり、男衆3人がのんちゃんの為に力を合わせ全力を出し切ったのが好リザルトの要因でした…。
そして、とにかく長かった…実質的総合チャンプの称号がかかっている７時間ロードクラス。堂々エントリーは“ＳＥＫＩみちのく・魂こがし隊”！！面子は、シニアの華である○木さん・学生時代仙台在住の大森君・そしてワタクシＭ。長～いレース人生ながら、自身初となる７時間耐久への（練習量からすると無謀な？！）挑戦でした…。
まずはお昼休憩までの３時間 ：名誉あるトップバッターを引き受けたのでありますが、なんとも調子悪ッ…異常な速さの１周目こそ２番手で通過するも、２周目ピットイン時には５位まで後退してしまい、○木さん・大森君の脚を引っ張るハメに…
。１～３位が抜きん出て４位以降が団子状態、と言う展開の中、時折暫定１位に躍り出るも…なんとか２位をキープし３時間が終了。
あんまり調子が悪いので、飲薬し午後に備える事にしました。
そして残りの４時間 ：順番的に大森君（２周）からのスタートで、○木さん３周、ワタクシ２周と暫くこのサイクルで様子を見る事に…。薬のおかげか体調も復調し、午前中より踏める良い感触が戻って来ました。交代時のロスタイムを除けば殆ど７分を切るアベレージで推移…。
途中、ひとり３周を任されていた○木さんのお顔に、さすがに疲労の影が見え隠れして来たのを機に全員２周交代へ変更。午前中３位のチームが１位、同１位のチームが２位、そして苦戦を強いられている我がチームが３位、やはりこの３チームが抜きん出ており文字通り三つ巴の戦いと言う形でレースは展開されました。
残り１時間を切り、ピットクルー・がちゃさんから現況報告があり１位との差が４０～５０秒、２位との差が２０秒…と言う事が判明。
既に３人力は体力の限界を超え力を出し切った感があり惰性だけで走っている様な感じでしたが、ピット交代時タイムロスのリスクを承知で、なけなしの力を振り絞り最後の望みをかけひとり１周全力走行する事に作戦変更…。
思惑が吉と出て、
２位に返り咲きしたものの…そこまででした。結果、悲願の総合優勝は逃したものの準優勝で終える事ができました
。他のチームが４～５人で挑んだ所を我がチームは３人で回しきり全力を出し切っての結果だったので、それはそれで自画自賛です。そして、みちのく３つ目のシャンパンファイトをゲット！表彰式は既に夜の闇に包まれていたのでありました…
。今回は都合の悪いメンバーが多くフルメンバーでの参戦とは行きませんでしたが、少数精鋭ながら出場した３チームが優勝！！準優勝！準優勝！と言う、今年の集大成とも言えるリザルトで終える事ができました。
これも、持ち前のチームワークの良さが成せたワザであったのは言うまでもありません…。今シーズン最後のレースをこの様な形で締め括れた事をたいへん光栄に思います
。「みんな、よく頑張った！みんなに感動！自分にさえも感動！？」ライダー＆サポーター共に、本当にお疲れ様でした！！
残るクラブイベントも存分に楽しみましょう！！
ＰＳ：前日の呼びかけの影響でしょうか？他チーム関係者の方からもたくさんの御声援を頂きまして、すごく励みになりました（いっぱいいっぱいでしたので殆どに応答できず失礼致しました
）。
