『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.1713 シャングリラツーリング!!


【真夏の古道ツーリングin六十里越街道】

先日U隊員と下調べライドしてまいりました山形は六十里越街道
東北地方も梅雨明けした昨日…ハイライト部分のみを走る贅沢な古道ライドを決行してまいりました~

予定どおり7:00AM少し前…旧&新R112号が交差する田麦俣地区駐車場へ車をデポしスタートしました。
今回、アプローチ路は旧R112舗装路のヒルクライム…画像の様なブナのトンネルを延々と登って行きます。
濃く深~い緑に新鮮でおいしい空気、大量のフィトンチッドを浴び、自然の力に癒されるひとときです

想定していたより早く、スタートより1時間半ほどで湯殿山ホテル前分岐路へ到着…旧R112号とはここでお別れです。
古道入り口まで更に舗装路を登りつめたい所ですが、湯殿山有料道路は自転車通行不可ですので、ホテル脇から走る旧参拝道(シングルトラック)を進みます

苔むした石段…風情たっぷりの旧街道です。

既に、古道スタイル・その1=“押し”です(笑)

有料道路を2回目に交差する100程手前から本古道となります。
そして画像の舗装路から左に見える街道を下ります(※崖ではありません=笑)

長く厳しい冬を越えて来た“し”の字に曲がった木々が古道ムードを更に引き立ててくれます

古道スタイル・その2=“沢渡り”…前回なかった渡し板が敷いてあり、7人中6人がゴアテックスシューズでしたが、今回は本領発揮と行きませんでした(笑)

いつ来ても威厳ありげに、威風堂々と聳え立つ湯殿山碑

意外と落差があり、気の抜けない“梵字川一本橋”

湿地帯にはキチンと(ラダー風な)渡し板が設置してあり、とても助かります

笹小屋跡(標高810m)にて一気に視界が開けます…心地良い休憩地点です

そこからは急坂になり、ややキツい押しとなります…昏々と湧き出る泉あり

スタートから約3時間…今回の最高標高地点“細越峠”です

せっかくなので、全員で記念写真を…標高900m也。

そして、前回U&M隊員が「MTBのシャングリラ(桃源郷)を、そこに見た!!」と口にした、今回のハイライトである全線乗車可能なシングルトラックのDHの始まりです

前回よりややマッドでしたが、路面は良好…まさに人生の楽園です

溝・キャンバー・バンク・木の根・岩に緑のトンネル…MTBの醍醐味が凝縮された古道です
あまりに楽し過ぎて…ついついレクチャーするのも忘れてしまいました

そんなシャングリラも終盤を迎えようとした頃、ご覧の石碑が…。

そして眼下には、その田麦俣の集落を見渡す事ができます

5㎞にも及ぶDHも終了…スタート後間もなく通った旧R112号へ飛び出ました(標高340m)
陽射しも強く、気温も急激に上昇し始めた11:00AM前、全員無事に車デポ地へゴール
走行距離21㎞(古道部分:約10㎞)・所要時間:約4時間(休憩含む)の小旅行…MTBのシャングリラを見た、今回の参加者全員は必然的に秋の“全線走破メンバー”確定となっております(笑)

Uゴロウさん・ランボル将軍・B君・ショウさん・Y-S木さん・H塚さん…お疲れ様でした~





おっと、忘れるところでした…今回もうひとつのハイライト











諸事情により(笑)ハイテンションで久々にゴキゲンなB君


この日ばかりは、プラスのオーラ全開でした(笑)
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