『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.4780 会津朝日岳と会津蒲生岳の山旅

昨日の山旅レポートとなります
まずは3:00AMに店を出発です。近頃は年を取ったので無理せず高速を使う様になりました(笑)。仙台港ICから福島西ICを使いR115は土湯峠を越え下ると、月に照らされた磐梯山のシルエットが浮かび上がっていましたそして県道7号~R49~R121~R289と繋いで店より265㎞/4時間10分…先週の男体山より15㎞ほど近いですが、逆に余計に時間が掛かっての現地着でした。


という訳で、予定より遅れて7:20AM頃にスタートを切りました。
まだ若干ガスってますが、紅葉も微妙に残っていました


序盤の渡渉ポイントをいくつも越えて、先週ほどではないですが、わりと急な登りを黙々と登って行くと、ようやく頂上がある稜線が見えて来ました。ピークがいくつもあり、どれが山頂か分かりません…。


途中、会津朝日岳のシンボル『大クロベ』を拝みながら更に登り続けます。


スタートから2時間と7分ほどで登頂完了しました。因みにコースタイムは4時間ですが、200名山時の田中陽希さんが2時間丁度で登っている事を考えると、7分も遅いですね…。


頑張って登ったあとの御褒美…山頂からの眺望を満喫します。
まずは田子倉湖を手前に浅草岳、奥には守門岳。どちらも完踏済みです!


そして、すっかり雪化粧を済ませた飯豊連峰。今年は2回登りました。


こちらは右から越後駒ケ岳・中ノ岳・荒沢岳の裏越後三山、そして左奥をよ~く見てみると八海山…なので越後三山と裏三山を拝めた贅沢な景色です。


20分ほど眺望を堪能して下山です。飯豊連峰を遠くに拝みながらの下山路…岩場が凍っており要注意な個所もありましたが、登山もだいぶ経験を踏んで来ましたので焦らず着実に歩みを進め、1時間と20分程でゴール…12.5㎞/3時間54分の山旅でした。
しかし、今回は欲張りな遠征です。着替えもせずにすぐ出発です。
妄想では、このまま会津のマッターホルンこと『会津蒲生岳』を登りに行く予定でしたが…もう少し早くゴールできるかなぁと思っていたのと、スタート時間からして遅れてしまった事もあり、まずは腹ごしらえをする事に!!


八十里越を歩いて、早く下山出来た際に必ず立ち寄っている『八十里庵』さんで昼食です。


毎回こちら『季まぐれセット』…同じメニューを注文します(笑)。のど越しの良いお蕎麦に揚げ立ての天ぷら…おいしゅうございました!!女将さんもお元気そうで何よりでした。


そして、こちらの飼い猫・ソルトちゃん凄く慣れっこくて可愛いんです。昨年も暫し戯れましたが、今回もいっぱいおなかをナデナデしちゃいました(笑)。
来年も来れるといいなぁ~…と思いながら、今回二座目の山旅へ向かいます。


以前から、八十里越を歩き終わったあと通過する度に「そそり立った男前な山だなぁ」と(あまりの疲弊具合いに)いつも眺めるだけで終わっていた急峻な岩山、会津のマッターホルンこと『蒲生岳』…やっと登る日が来ました!!
駐車場からの角度ですと今ひとつ迫力に欠けるので、昨年の画像を上げました。


と言う事で、改めて今回二座目の山旅です。一座目の会津朝日岳で思った以上に体力を消耗してしまい、スタートしてみれば思った以上に足取りが重く「標高と険しさは比例しない」の言葉どおり、厳しい山旅となりました。


こんなのや下の様な鎖場&綱場が延々と続く激直登…しびれました~。


だいぶゆっくり登りましたが、コースタイムより20分ほど早く40分で完登できました。標高828m…あなどってはいけませんね。


午前中に登頂を済ませた会津朝日岳も、バッチリ望めました。


奥会津は尖った山や岩山が多いのが特徴ですね…。


さて、下山は北壁コースという登った「久保コースより危険」と注意書きがあるコースです。画像でも分かるとおり、急過ぎて下が見えません。鎖場が続く崖を降りて行きます。


山頂より1時間10分でゴールできました。やり切った感で一杯です!!


そして今回最後の目的地である『只見町・河井継之助記念館』を見学です。
今回で2回目の訪問ですが、八十里越Tシャツがどうしても欲しくて…(笑)。Itoさんに負けじと、しっかり購入できました。


戊辰戦争150周年でした昨年は長岡の河井継之助記念館を見学しました。
たかだか私が生まれる丁度100年前の出来事…歴史ロマン溢れる古道と越後の竜馬と言われる河井継之助、そして奥羽越の絆を再確認できた良き小旅行となりました。登山も、今回も天気に恵まれ最高の山旅でした!!
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