今週は毎晩、PCを入れ替えたための設定作業もありましたが、ヘルニアが再発してしまいどうにも調子がよろしく無く、少々安静にしておりすっかりバイク乗りはお休みの週でした
そんな兆候が出始めた今月初旬頃「また、乗れなくなる前に一度行っておきたいなぁ…」と思い始め、行動に移したのが早2週間ほど前の、とある晴れた古道日和の日
コースは、昨年半分だけ走破し、時間が無くなってしまったため敢え無く退散してしまっていた【旧会津街道】です
まずは昨年と同じ場所からスタートし、往時の趣きを残す石畳の古道をまったり登って行きます
前回も通った古道保存のための
トンネル。
個人的には、ここが本コースで一番好きな光景です…癒されます
二基立ち並ぶ一里塚(前回は1ヶの画像しか残せませんでした)
そして、このコース最高標高の諏訪峠を越え…ここからが未走破部分です
殿様街道と呼ばれるこの旧街道…いわれがあらゆる箇所に残ります。
基本的には良好な土路面のシングルトラックですが、ところどころはコース前半には無い水が流れ続けている箇所や、荒れて崩れた部分が1㎞近くに渡って続きます
人工物が皆無な眺望…きっと往時も変わらぬ景色だったのでしょう…
4㎞に及ぶ下りの古道も、行地という集落に飛び出ると終了です…幼い頃、田舎を訪れた記憶が脳裏をよぎりました
約9㎞に渡って残る旧会津街道古道部分が終わると、オンロード12㎞を遠回りして帰路につきました。前回と違い、道を探したり、迷う事が全くありませんでしたので…丁度2時間ほどで走破する事ができました
入梅してしまい雑草に覆われ蜘蛛の巣や湿度に四苦八苦、を覚悟して訪れましたが…今回は嬉しい誤算でした。
殆どの部分が深い森に覆われているので、雑草の背丈も低く、蜘蛛の巣もあまりなく、路面はほぼドライ…思い切って決行して良かったです
なおの事、こうしてあまり走れない状態に陥ってしまいますと、あらゆる事に有難味を感ずる今日この頃です。
少々気が早いですが…次回このコースを訪れる頃は、有志数名と、そして鮮やかな紅葉に包まれている素敵な季節…なハズです
