今日は、完全まるまる一日プライベートなお休みを頂いておりました。
ちょっとばかし、旅に出たくなり、まだ肌寒い宮城県南～福島県伊達市あたりまで、半日の短い旅を楽しんでまいりました…。
コースは、もろ阿武隈川沿いのみを行く、登り基調な、しかも今日は延々強風の向かい風が立ちはだかる、東船岡～梁川(50km)間でした。
そんな、今回はキツい往路でしたが、帰路は以前から「いつか、乗ってみたいなぁ」と漠然と妄想していた阿武隈急行での輪行です！
15：03梁川駅発、槻木行きの汽車でしたが…「アレレ？発車時刻を過ぎても汽車が来ない。時刻表を見間違えたかな?!」と、暫しフリーズしていましたが…15：05やっとこホームに汽車が入って来ました(笑)。
事前はもちろん、乗車後も、JRの様なきめ細かい放送など無く、むしろそれが当たり前の様に普通に発車したのでありました。
そんな、アバウトなローカル線が大好きです(笑)。
どことなく昭和の名残が残る、せかせかしていないアットホームな雰囲気に、なんとも郷愁にかられ帰路へ着きました。
車窓から見える景色も「また、善きかな」。
北へ進む阿武隈急行下り線、西側の車窓を望めば雪雲に覆われた奥羽山脈が、東側の車窓を望めば後方には墨絵の様な霊山、そして阿武隈川の渓谷に角田の田園風景…。
もう、思い描いていた以上にワイルドでワンダフルでアメイジング(笑)な阿武隈急行を利用した輪行の旅となりました。
チームイベントでも、いつか使えるといいな…。
