
昨日は、チームでたつがねXCへ参戦してまいりました

大震災により、町の中心部及び麓の地域が広範囲に渡り被災したため昨年は中止となっておりましたが…見事復活を果たし、復興イベントとして盛大に開催されました

当店も、少しばかりではありますが景品や、カメラマンあべさんよりお預かりした過去の本大会画像集を提供させて頂いたりしました

昨日は風も強くなく、見事に晴れ渡り、水平線が鮮やかに広がった、まさにMTB日和の穏やかな一日でした

コースの下り部分が、岩手のDH諸先輩がたの手によって大幅にリニューアルされ、下り好き&シングル好きなMTBerにはたまらない面白いコースへと変貌を遂げていました

試走ではのんびりライドなので、楽しく終わるのですが…さて、本番は











同じく激務をこなしながらも、みんなの声援を受け、見事5位ゲットのYSさん…おめでとうございました

そして、このスポーツクラスの前に出走は…最高峰“エリートクラス”にエントリー、久々に復活のF師匠

同時スタート“エキスパートクラス”にエントリーは、P川さんと当日エントリーのM

コース改良に伴い300mほど距離が延び、1周あたり3.6㎞をエリートが5周・エキパが4周

参加人数が多過ぎて収集の付かなくなったスポーツBクラスから格上げ変更となった選手が多く出走、スタートから大混戦でした。
F師匠はTOPグループでスタートループを完了、ワタクシもそこそこの位置に着け、P川さんは多分そのすぐ後ろ(のハズ)…イイ感じで1周目へと突入して行きました

下りの楽しングルをこなし、ここからが本番と言う長い長いジープロードのHCへ

かなり前方へ行ってしまったと思われたF師匠と合流し、わりと前方の良いポジションに位置しながら2周回目へ

個人的に、少しでも軽くと思いボトルレスで臨んだところ…頼りの綱である例年あったエイドステ-ション(水のみ)が、なんと今年は無い


まぁ、とある目標のため空腹と乾きに耐えられる体作りをしていたのが思わぬ所で役に立ち、何とか1時間と少しを水分無しで凌ぐ事ができました。
そんな乾いたままの状態で(笑)下りは楽しみ上りは苦しんでの繰り返しで最終周…
最後の最後に痛恨のラインミスにより転倒…そして、そのまま両脚が攣ってしまい暫しピノキオ状態に(苦笑)

そんな間に後ろの選手に追い抜かれたり、F師匠にも追いつかれ、またコースへ復帰するも惜しくも(エリートではF師匠も)4位で終了でした。
あまり追い込んだ練習はしていなかったものの、トレイルを楽しくライドしていたおかげか、想像していたより走れた感がありました

今回は体調や諸事情から、出走するか否か結構直前まで悩んでいましたが…お店的にも多少なりとも協力させて頂き、そして大勢のチーム員で参加させて頂き苦し楽しんで…参加者全員で復興の足掛かりに少しでも携わる事ができましたし、結果的に出場して良かったと思っています

ここまで漕ぎ付けた大会運営関係者の計り知れない尽力には感謝の気持ちで一杯です

壊滅的ダメージの中心部には、まだまだ復興の兆しは僅かばかりしか伺えませんが、田束山から見える海岸線の景色は以前と何も変わらずとても綺麗で、何とも対照的過ぎたのが深く印象に残りました
