『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.1531 SH-MW80&MT91、そして新たな古道を求めて…

【SHIMANO・SH-MW80&MT91!!】

古道&峠ライドやトレイルライド、これからのウインターシーズンに大活躍する、SHIMANOが誇る“2強ゴアテックスシューズ”です
左のMW80は降雪や積雪時に足首から雪が入るのを防いでくれる利点がありますし、MT-91は長い担ぎや押し等滑りやすい路面でもしっかりグリップしてくれたり…どちらもひいでた特徴がありますが…どちらにしてもイヤな泥や水の染込みを防止してくれる優れ物です
因みにワタクシは(旧型ですが)どちらも持っており、その目的事に使い分けており、たいへん重宝しております

そんな2足が活躍してくれる場が、こちらです





【今年最後の古道・旧会津街道=桧原峠】
先日はクラブイベントとしましては今年最後の古道ツーリングを終えたばかりでしたが…どうしても今年中に走っておきたくて…昨日の早朝に行ってまいりました~
視察の意味合いもあり単独行となりました今回ですが無事走破してまいりました

山形県は米沢市の(なんとなく因果があるのでしょうか)関町のとある駐車場に車をデポし、いざスタートを切りました
まず舗装路で“綱木峠(標高750m)”を越え、何とも風情満点の集落を進みます

舗装路を8.2㎞ほど走り林道起点へ到着…往路はジープロードを選択

キツいHCを含む6.5㎞のジープロードを走ると、福島県側古道入り口です

しょっぱなから沢渡りが数箇所、そして霜混じりの泥濘で思ったより乗車率低し

古道入り口から1.1㎞で“桧原峠”へ到着しました(標高1,120m)
NHK大河ドラマ『天地人』の人気で整備されたとの情報を入手していました…が、そこは意外にもただの野原でした

山形側の古道は殆ど下りで、路面の不安定な九十九折れが続きます。
終盤にも沢渡りが数箇所、そして画の様なヘツリ風な道も…

最後の最後に倒木の橋を3箇所渡り、上から3番目の画の場所へ飛び出ます

スタート時には気付きませんでしたが、指標の裏にはキチンと…
生憎この番組は後半しか観れませんでしたが…その生涯を上杉家に捧げた直江兼続も通った旧街道を、実際に自分の目で見て走って確かめたくて…訪れたのが、今回の“旧会津・米沢街道”でした。
夏頃の新聞で「これまで不通だった米沢側がこの度整備され、全線開通のトレッキングイベントが開催された…」との記事を目にし、訪れたい衝動にかられました
結局、帰路の古道は約4㎞と短い距離でしたが…上杉藩が移封になった際に、当時の人々は何を心に思いこの峠を越えたのか…
今回はある意味、“八十里越え”にも似た感慨深い思いの峠行でした
ただ、MTB向きのルートでは無かったのが残念でしたが…

●総走行距離:約27㎞(舗装16.4㎞/林道6.5㎞/古道4㎞)●所要時間:2時間50分

最後の綱木峠でご褒美が…素晴しい絶景でした
雲海の米沢市を眼下に、左は“朝日連峰”・右に“鳥海山”
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