懐かしの『SHIMANO・PD-7410』✨左画像は(勿体無くて)滅多に乗らない私のコルナゴC50号に付けているもの、右は先日古株メンバーのASさんにお譲りした中古品です(もはやDURA-ACEの文字も消えてます)。
丁度30年前の1993年に発売された、今や幻に近いロストテクノロジー的存在…いえいえ本製品が開発されたからこそ、極めて短命だった後のSPD-Rへと繋がったり、現代のPD-ES600へと進化してもなお継続している片面SPDの祖的存在と言えるかと思います💡
発売された当時は『DURA-ACE』の名が冠されただけあって純レース機材でした。ですが、おおよそのシマノビンディング派は幅広タイプであるPD-7401を使用するライダーが多数だったと記憶しています💧
しかし、そんな中でもやはり『PD-7410派』であるコアなライダーも存在したのも事実です。
身近な有名ライダーでは岩手出身の元オリンピアン〇田選手も(確か)そうだったり…。と言うか、回りくどくなりましたが、個人的に好んで使用していた機材なので(笑)今夜ご紹介させて頂く機会を作りました😅
小っちゃくて心もとないこのPD-7410の利点は…キツめのコーナーでも(小さめの作りが幸いしてペダルが地面に擦らないので)ガシガシ踏んで行ける点です☑そしてオマケとしては、設計上サドルの高さが幅広タイプに比べて5mmほど高くできる点(苦笑)。スマートなルックスの完成車になる…位でしょうか😓
流石に私も今はPD-R9100を使用していますが、若くてもう少し踏めていた頃は踏み面の広さ云々の前に攻めた走りをできる事が楽しくて、使い続けていた当時を懐かしく思い出した今宵なのでありました✨