『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.933 初雪パスハンツーリング!!

=パスハンツーリングin与蔵峠、リベンジなるッ!!=
今夏にも走破しましたが、わけあって…グル~っとまるまる1周はお預けとなっておりました与蔵の森地帯ツーリング。今回、見事リベンジに成功しました!!

まずは9:50頃、羽根沢温泉駐車場をスタート。
7㎞ちょっとの林道をのんびり(?)ペースで進みます。スタートしてから丁度1時間後、峠道入り口に到着…すると、この先を案ずるかの如く、雨は次第に雪へと…。
撤退するか否か暫し談義し「何のために来たんですかぁ!?」と、がちゃさんのお声が(一部妄想あり)…(笑)。「まぁ、せっかくここまで来たんだから行ってみましょうか!?」と軽いノリで、全員山中へと姿を消したのでありました。

峠入り口から、押したり・乗ったり・担いだり・小川を渡ったり…峠の古道ムード満点なトレイルを進む事20分。前回来た時の(クラブ内通称)“運命の分かれ道”を難なく通過、徐々に乗車率もアップして来ました。
…と同時に、雪も吹雪になり、前回は心地良くアッと言う間に走破できた、ブナ林のシングルトラックも御覧のとおり…ノスタルジックな雰囲気へと変貌、路面はぬかるみ系で(個人的には楽しめましたが)数人のメンバーのお顔には悲愴感が…(汗)。

メンバー同志はぐれないように、いくつもの分岐点で休憩を挟みながら…スタートから約2時間(11:55am)、折り返し地点でもある『与蔵峠』(標高約700m)へ到着しました。
…が、あまりの寒さに軽食休憩も手短に終え、帰路に着く事に…。

ここからが前回走破できなかった『まぼろしの滝群』コースです。画の様な急階段が数箇所あるものの、九十九折れあり・プチジャンプセクションあり・バンク付きのコーナーあり…の楽しめる下りが続きました。

そして、予想以上の滝の数ッ!!滝の光景によくありがちな鬱蒼感などみじんも無い、開けた壮大なスケールの景観と相まって「今度は絶対晴れてる時に来よう!!」と思わせる素晴しい滝群の、まさに“幻”の言葉がよく似合うコースでした。
画は滝群コースの終盤、川沿いにイイ感じに平行するトレイルコース。

そして間も無く滝群コースのゴール地点である『大芦沢林道終点』に到着(1:00pm)。証拠写真をパチリッ!!
ここから川となった林道をアップダウンしながら舗装路に飛び出ましたが、寒さがなければ景色も楽しめるハズの田園風景広がる道のりも、ゴール(羽根沢温泉)までの長いこと長いこと…。
2:20分(1周約36㎞の行程)、ようやく念願のゴール。「みちのくのツーリングここにありッ!!」と数々の伝説を作り上げて来た“みちのく史上”にまた新たな1ページを刻んだ『がちゃさん復活お祝いツーリング』無事終了したのでありました。
それにしても、脳裏に焼き付き忘れる事はできないであろう、いろんな意味でレベルの高い、日常では絶対味わうことなど出来ない超級ツーリングでした。
その後、美人の湯で有名なヌルヌルのうなぎ湯っぽい温泉で体を温め、本日の小旅行を労い合いました…。
「駐車場のすぐ横に温泉があって良かったぁ~!!」
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