『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.3159 花山Uジロウさん漢コース

リトルMTBトラバースin花山トレイル!!
今朝は早起きしまして、1週間ぶりのMTBライドとなりますトレイルライドへ出向いて来ました
コースはみちのく県北支部長・Uジロウさんが、既存のトレイルを絶妙に繋げてグル~ッと1周できるよう設定された『花山トレイル』です
「必要とあらばご一緒しますよ…」とおっしゃって頂いていましたが、なにしろ4時間以上も要してしまうコースですので、お仕事前にはとても申し訳ないなぁ~…と、頂いた地図と、珍しくGPSを駆使して(笑)、ソロ冒険ライドの旅をしてまいりました。
MTBで『冒険』と言う言葉はあまり使わない私ですが(!?)、今回のコースはその言葉がまさにピッタリ当てはまる要素満載のトレイルでした



今回の発着点は『道の駅・路田里はなやま』です。
スタートしてから暫く舗装路のHCで、5㎞登るとダブルのちシングルトラックの山道へといざなわれます。
まず初っ端からミスコース…そこはすぐコースに復帰できましたが、一度舗装路に出て暫く走ってからのシングルの入口(画像)がなかなか見つからない
Uジロウさんが描いてくれていた地図をスマホに取り込んで、その上にGPSをシンクロさせて歩を進めていましたが…「あれれ?だんだんルートから離れて行ってしまう(苦笑)」…そう言えば、予めUジロウさんから「地図は手描き(線引き)のため誤差がある」旨を確認していた事を思い出しました。
…というわけで今回そんな迷い(間違い)方する事数回の総ロスタイム多々
結局、GPS・スマホの地図・アナログな地図と連動させながら進みます



本コース一発目の激登り上の画像から大土ヶ森までUP&DOWNの連続



高度をある程度稼いで、開けたビューポイントから
左端にはこれから目指す文字富士とも呼ばれる大土ヶ森が望めます。



Uジロウさんのコース設定では、その行程に大土ヶ森登山は入っていませんでしたが、(いつもの悪い癖で…せっかくなので=笑)相棒と共に登りました。MTB同行では、かなりハードな山行でしたが、山頂からはご褒美とも言える眺望が、北に南に東に西に…雄大に広がっていました@栗駒山



こちらは花山湖を左奥に、右奥には舟形連峰が鮮やかにに見渡せました



気になっていた雪はこの大土ヶ森山頂(標高550m)に僅かに残る程度でした。

そのあとはWトラDHで、一気に標高を下げて行きます。林道分かれでやはり数度道を間違えてしまいましたが、無事コースに復帰…するも、ここからがインディー・〇ョーンズタイム(乗車不可能区間)の始まりです



「川渡りは一度あり…!?」とのUジロウさん情報でしたが、ひとつめを越えて



ふたつめを越えて…もう写真撮るのは面倒になりました(笑)。結局この沢を行ったり来たり徒渉すること約10回…その後の激登りも身体に応えました
長~い登りをようやくやり過ごし、往路との唯一の交差路、そして待ち構える



最後の「ファイト~いっぱ~つ」区間、御駒山(522m)への直登ルート
麓には「御駒山へ3.3㎞」の標識があり、一瞬フリーズしましたが…実際はそこまでの距離ではなく、しかしかなり体力は消耗してやっとの登頂でした。



先に登頂済みの大土ヶ森が望めました。ここまでで丁度4時間の道のり



御駒山からの眺望はこちらの花山湖方面以外あまり開けておらず、苦労してでも大土ヶ森に登っておいて正解でした。心が穏やかになるひとときです

さて、ここから約5㎞のDH…前情報どおり下りっぱなしでした~傾斜のキツいポイントもあり注意が必要ですが久々に心地よいDHを楽しめました



楽しい下りは毎度ですが、画像ありません(笑)。よって、もう出口です
ここに出て、本日ようやく人と会いました…(と言うか民家の方を見かけただけ)。改めて自然としか向き合っていなかった時間だったのだなぁ…と実感

道の駅へ戻る途中の草原で「犬でも寝そべっているのかなぁ?」と思ったら…


・・・ヤギでした(笑)
その後道の駅に無事ゴールし、タイムを確認すると4時間と20分…そして走った(り押したり,担いだり,間違ったりした)距離は合計30㎞にものぼりました。

いやぁ~、ハッキリ言ってUジロウさん…舐めてました。ごめんなさい(笑)。
Wトラにシングルトラック、押しあり、担ぎあり、徒渉あり、登山あり、素晴らしい眺望あり…八十里越・六十里越・仙北街道、この三つの要素をギュ~ッと凝縮したかの様な、MTBの醍醐味全てを味わう事のできるコースです。
Uジロウさんがこんなにワイルドでハードボイルドな方だとは、思ってもいませんでした(ここを経験していれば八十里越も行けますよッ)
『東の天空』『西の花山』…宮城のトレイル両横綱ですね…素敵過ぎです
と絶賛しましたが、同時に走り手が選ばれてしまうコースでもありますね
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