『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.814 無念の第25回内灘ロード…

先程11時過ぎごろ帰宅しました…。いやぁ~今回の道のり、やけに長く感じました。結局2時間仮眠での出走でした…。

1周13㎞を×5周=66.5㎞で行われたチャンピオンクラス。
今回もダイハツ・ボンシャス飯田の選手や元SHIMANOレーシング・村岡さん江原さん始め、BALBA、ミソノイ、ROMAN、BRIDLER…と言った地元や関西・東海の強豪チームがひしめく中、各チーム共5~10名前後の大所帯を組んでの参戦。
スタート前に降り出した雨の中、ただでさえ落車が多い事で有名なこのレース。それを避ける為ペースは抑えられるものかと思いきや…とんでもない。
個人的な作戦としては、なにぶんひとりきりでの出走なため常に先頭が見えるポジションに位置取りし、決まりそうな逃げには即反応できる状態にしておこうと…。
案の定、1周目から少人数での激しいアタック、2周目では10数名でのアタックがあり、それに反応するも結局集団はあまりバラけず(今回は前だけを見、あえて後ろを一度も振り向かずにレースに集中したので、どのくらいの人数になったかも?です)、そこからはあまり展開もなく高アベレージ(Ave.45㎞)のまま終盤へ…。
再終周ゴール手前2.5㎞直線、もの凄い水しぶきの中の混戦で位置取り合戦も、コチラ(東北)のレースでは体験できない密集度で、2度3度と危うく落車に巻き込まれそうになりました(最後の接触では、後輪ホイールに倒れて来られ触れが出てしまいました)。
家族や応援してくれているメンバーの笑顔が脳裏をよぎり、そして何より自分の為に(!!)意地でなんとか絶好の位置に着く事が出来ました。
ラスト200mではトップと並びましたが、気持ちと体調が噛み合っていませんでした。残りの100mで全く伸びずゴボウ抜きにされ…スプリンターとしては大敗の10位というリザルトで終了してしまいました。

まぁ、いろいろあったものの言い訳なしです。今回はチャンスでしたが、勝利の女神が微笑んでくれませんでした。これが今の実力だと…それだけの事ですね。
事前の練習も現在の環境下では精一杯やりましたし…負ける時はこんなもんです。とりあえずケガなく帰ってこれたので良かったかと…。

ゴール後まで分らなかったのですが、Ciclista Kesennumaの小野寺兄弟・菊田君も来ており(一般クラスで出走)小野寺弟が見事ヤングの部で“優勝”との事でした。おめでとう!!

このレースも25周年記念と言う事で“遠方賞”を頂戴しました。
余談ではありますが「なぜ無理してまで、そんな遠くのレースに行くの?」と問われれば、このレースの事実上の運営者『㈱深谷産業』様に常日頃お世話になっている事もあります。
もうひとつ思い入れが強い理由として、以前にもお話したかもしれませんが、戦友の巴健至が数回挑んで獲れていないタイトルのひとつなものですから…。


前半戦のロードとしては最大の目標のひとつに掲げていましたこのレースも終わり、次はDHでの目標である“全日本田沢湖”決戦を目指して、精進したいと思います。
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