『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.894 2007パスハン第1弾!!

お仕事前に行って来ました、標高1,000mオーバー『県境O峠』へ!!
満を持して今シーズン、パスハン活動の再開です!!

夜明けと同時に鬱蒼とした砂利道をスタート。まずは林道2.5㎞のアプローチを経て、山道へ入ります。暫くは旧街道のひなびた雰囲気が続き良い感じです。

やがて送電線と並行した、路面の安定したシングルトラックが伸びており快適に進む事ができます。

スタートしてから50分程で、一つめの峠“F峠”へ到着しました。しかし時間に余裕が無い為、ほんの小休憩で再スタート。
ここからは旧街道に別れを告げ、進路を北に取り20分程バイクを押して行きます。このコース一番の急勾配で(完全に登山です)、さすがに息が乱れました…。天気が良ければ船形連峰の山々が綺麗に見渡せるポイントです。

今日は低い雲と高い雲の2層状態で、低い層を抜けると本日唯一のビューポイントで、奥に月山を望む事ができました。
尾根に出ると再び雲の中…ここからはインナー&ローで何とか乗っていけたり降りたり押したり、倒木が多く担いだりの連続でした。

途中下りを挟んだり(ここが帰路では結構辛い登り返しでまいりました)、標高もかなり高いせいか気温も低くなって来ました。
わりとハイペースで登って来たので体は冷えませんが集中力も切れ気味になり、またまた急勾配が視界に…その先によ~く見ると指標らしきものが見えました。
そこがようやく頂上でした。スタートから2時間弱でO峠(O山とも呼ばれています)へ到着。標高1,075mの三角点がある峠です。
視界もない事だし、体を冷やさない様に5分の休憩で帰路へ…。
登り返し等で思っていたより時間を要しながらも往路半分の丁度1時間で無事帰還。
距離往復21km・3時間の行程…仕事前には、ちとばかしキツい小旅行でした。

ガイドにもありましたが、天候の悪い日には良い日の1割しか良さを楽しめない…と。
「次回は紅葉の綺麗な晴天の日に訪れたい!」と思う、そんな峠道でした。
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