全く月日の過ぎるのは早いもので11月に突入…今年もあとふた月を残すばかりとなってしまいました💧
11月と言えばMTBや古道歩きに最適なシーズンです✨そして、晩秋のおぼろげで儚げな趣きと相まって、ついつい思い出されるのは心のふるさとである、越後~南会津間に跨る『八十里越』です🍀
コロナ禍にあり数年延期になっていた、八十里越が舞台のひとつとなっている司馬遼太郎原作の映画『峠』が満を持して今年に上映された事もあり「2年ぶりに赴きたいなぁ~」と妄想している昨今です😓
上記画像は2017年に有志7名にて訪れた際のものですが、MTB行としましてはこの日がラストとなってしまいました💧因みに初めて八十里越を単独で訪れたのは遡る事18年前の2004年11月3日でした(正確に言えば前年に新潟県側・福島県側両県入山口の下見として僅かに歩いたのが初年となります)。
その日は初めての難ルートという事もあり県境から福島県側のみのハーフコースをMTBで走破、その翌年2005年に新潟側を徒歩で踏破、2006年3年目にしてようやく全線を徒歩で踏破(新潟側が非常にルートが困難なためMTB不使用)。チームイベントとして徒歩で新潟側を歩いた2007年を挟んで、2008年にようやくMTBにて相棒Uゴロウさんと全線を走破できた!!…という数々の思い出が残る旧街道です✨
元々MTB行としてはとても難儀する行程だったのに加え、中越大地震や新潟・福島豪雨災害に見舞われ最早MTBを持ち込んでしまうとお荷物以外の何物でもない、更に難易度の高いルートとなってしまったのが現状です※💦そんな訳で2017年以降は、徒歩/単独という原点的スタイルに戻っています。
※それでも廃道にならないのは保存会始め有志の方々のお陰に他ありません。たいへん感謝申し上げますm(__)m
直近で訪れたのは2年前2020年11月18日となります。出向いた日が例年より2週間程度遅かったせいか既に積雪がありました❄難儀する程ではありませんでしたので、そのまま歩き通して最短時間でゴールでき、ゴール地近くのその名も『八十里庵』さんにて美味しい蕎麦を食したのが懐かしく思い出されます🍀
明日は天候が今ひとつの予報ですので既に見送りを決めました。来週の定休日、晴れもしくは降雨確率が低そうな天候であれば、晩秋の風が流れる八十里越へ2年ぶりに出向いてみようかと思います😊