『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.4063 大師峠と十部一峠を行く旅

☆大師峠と十部一峠を行く砂利の国道458号線の旅
本日は半休…と言う事で、朝早めのスタートで『まったりソロライド~大師峠と十部一峠を行くROADの旅~』へ出向いてまいりました
発着点は10日前に開催しました『まったりグルメROADライド2017秋編』と同じく、お隣り山形県は道の駅むらやまです…。
まずは、その際に走りましたコースの後半を逆走して歩みを進めます
今回のテーマはズバリ…『NewCycling的秋の旅路』です


スタート地点は8℃、山間部へ入ると5℃…とだいぶ冷えた今朝方でしたが、冬装備バッチシで臨みましたので、少し汗ばむ程度で快適に進みます。
県道36号線…前回と逆(村山から次年子方面)に走った今回…登りは長くなりますがとてもよい趣きで、早朝から黄昏ながら心地よく走れました


まったりライド時に立ち寄らせて頂いた地場産品屋さん。
あの日から10日が経過し、今日はここまでの紅葉も素晴らしかったです


大雨の影響か、最上川は水嵩が増して、かなり濁っていましたね…。


幾度かのアップダウンを経て、大蔵村に入ると気温が1℃上がりました(笑)
ここから10数kmひたすら登りです


暫く登って行くと…名峰・月山が見えて来ました
昨日の冠雪はラジオの情報で聴いてましたが思った以上に積もってました


今回のコースは、この霊峰・村山葉山(1462m)を中心に、グル~っと一周する100㎞強…距離的にはショート…体感的にはロングな渋いコースです


紅葉の見所は…標高500m前後あたり(実際はもっと赤が濃かったです)


『あー、やっと登り切った~!』と、ようやくたどり着いた大師峠…でしたが、その後オフロード区間が長く続き、更に登らされます


紅葉と月山ここら辺は秋を通り越し、もう初冬の気配が漂っていました。


Tやさんが泣いて喜びそうなジープロードを、何故かロードで行きます(笑)


スタートから4時間…やっとたどり着いた『十部一峠(標高870m)』にて。
ここは、大蔵村と寒河江市の境界で、最上郡と西村山郡の郡界だそうです。


紅葉と葉山…間近に望める葉山へは、村山側からの登山道はなかなか厳しいルートですが、R458から延びる林道を行くと、山頂直下まで行けるとか…
昔々、月山が加わる前の出羽三山は、羽黒山・湯殿山・そしてコチラの村山葉山だったそうですね…。1500m弱ながら堂々とした山容です


やがて下り基調になると、紅葉の隙間から朝日連峰を望む事が出来ました。


十部一峠からは20km下りっぱなしで、ようやく下界に降りて来ました。
国道112号線は交通量が多いので、予めルートラボで描いていた、平行する県道や細道を繋ぎながらゴールを目指します


脇道へそれると、思わず趣きのよい景勝地のすぐソバを通過したりします
体力に余裕があれば名門・慈恩寺なんかも参拝したかったのですが、今回はたった105kmながら、予想以上に疲弊してしまったので泣く泣くパス…
この後、無事にゴールしましたが、なんと(まったりではありますが)想定していたタイムを1時間半も余計に要してしまい、5時間半も掛かってしまって…少々ガックシ思っていた以上にオフロード区間が長く、そして大師峠前のキツい勾配等を含むコースに、しっかりやっつけられて帰って来た形となり体力的に惨敗した気分ではありましたが、紅葉のとてもよい時季に訪れて走る事ができ、たいへん善きソロライドとなり、精神的には大満足の旅でした



帰路は龍上海@東根店にてパワナップし(笑)店に戻り、早速お仕事でした
コーチ号も、ここまで仕上がり、あとはホイールの作業のみとなりました
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