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『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.5876 十三年ぶりの再訪

今夜は雨なので明日定休日のライドは厳しそう…と言う訳で、早起きして営業前に古道ライドへ出向いて来ました。今回訪れたのはH峠…過去のブログを辿ってみれば前回赴いたのは2009年、何と13年ぶりの再訪となりました😅前回は(若かったので笑)だいぶ麓からスタートし、先に林道を回り込んで古道にて帰って来る27km/約3時間の時計回りでしたが、今回は限界集落を通り越した先にある林道起点をスタート地点とし、先に古道に入り林道で帰って来る反時計回りのショートコースな行程を定めてみました💡

舗装林道を数km走って古道へ入ると近年続いている豪雨災害により荒廃しており、そこには13年前の記憶とは到底掛け離れた光景が広がっていました💧そんな中においても架け橋があるのは助かります👍

序盤から渋めでワイルドな(前回は逆回りでしたのでイメージが全く異なる)斜面が続きます💦先日のUジロウさん企画やY峠行で、重いeBIKEも多少担げる様になりましたので、臆する事なく進み行きます😓

画像割愛しますが、途中途中やはり豪雨に流され道が消滅し不明瞭な箇所が沢山ありました⚠
野生の勘を頼りに🐒何度か行ったり来たりしルートを探しながら、着実に標高を上げて行きます…。

急こう配な九十九折れを、押したり乗ったり担いだりしながら黙々と登り詰めて行くと、13年ぶりとなるH峠(標高1,094m)に到着しました⛰そこには、ただただ静寂な空間が広がっていたのでありました🍀

寂し気に崩れ落ちた標柱をバックにパチ📸前回訪れた際の記憶とは少々異なるイメージの峠でした😅

あまり時間に余裕がないので、そそくさと峠を後にし先へまいります💦峠を境にこちら側は良好な路面状態を保っていました。晩秋と初冬の狭間にあるこの様な光景が、やはり古道には良く似合います🍂

 
終盤に小川のせせらぎを耳にしながら落ち葉の絨毯をカサカサ音を立て下り行くと古道出口です👌
今回の古道区間は一里にも満たない僅か3kmの距離ながら、とっても濃密・濃厚な古道行でした🍀 

さて復路は例の林道を帰る予定です。が全く下調べしていませんでした💧古道部分の荒廃具合いは把握していたのですが、林道がここまで川(沢)になっていたり大崩落していたり…少々詰めの甘さが露呈してしまった感が否めませんでした😓特に右画像の崩落個所はギリギリスレスレで緊張を強いられました💦

そんな酷い状況においてもeの力は安心と勇気をもたらしてくれます👍乗れる箇所はひたすら漕ぎ続け林道の最高標高地点であるK峠まで来れました⛰天候も回復し、晩秋の遠い空を見納め下りに入ります。


後半も当然荒れていましたが、転倒しないよう低速で注意しながら下り進むと、古道入口まで戻って来ました👍ここからは舗装林道なので、気も緩みノーペダリングで車まで戻り無事ゴールとなりました🏁
今回は昨今続いている古道ライドでは一番押しと担ぎの時間が長い厳しいものとなりましたが、それ以上にこの時季の古道でしか見る事のできない光景は何物にも代え難い癒しの空間ですので、毎回「来て良かった!!」そう思えます🍀夜が明けてすぐにスタートし、14km(古道3km/林道11km)の行程を約2時間掛けて終えた本日のライドでした。まだまだ再訪したい古道はありますが、さすがに今年は終わりかなぁ😅








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