『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.3148 出羽仙台街道MTBライド&ウォーク

出羽仙台街道中山越MTB&ウォーキング
本日は予定とおり『出羽仙台街道MTB古道ライド』を決行して来ました
チームイベントとしましては、今季最終の古道ライドとなりました今回…
くもり時々霧雨…と、いにしえの細道をモノクロで彩るような絶好の(笑)古道日和な中、Uジロウさん・W邊さん・H塚さん・K林さん・オヤジさん・Mの濃い~6名にて、マッタリとこしえの歴史道を堪能してまいりました



まだ夜が明けたばかりの6:00am過ぎ、尿前(しとまえ)の関をスタート


いつもは関所跡門側からの画像ばかりですが、今回は門の内側から…
ここから尿前坂~薬師坂と階段状の激登坂が続き、薬師堂跡に飛び出るとなだらかな道となり…その昔は難関だったという「小深沢」です。


登坂前に雑談タイム…説明文のある標識には「歩渉間=2間」、英訳には「Slope is 2ken」とあり、全員で苦笑


小深沢からの登りはご覧の様な九十九折れ…趣があり過ぎですね


そして往時は一番の難所だったと言われる「大深沢」…橋を渡ればHoo!


下界では紅葉が残っておりまだまだ晩秋ムードですが、山間部ではしっかり初冬へと季節は移ろっていました。


軽井沢からの杉並木道…道幅も広く、まさに「旧街道」を物語る細道です


「義経が兄頼朝から追われ平泉に逃げのびる途中、山猿が大地蔵と小地蔵に姿を変え、義経主従に甘酒で接待をした…」旨の伝説が残る「甘酒地蔵尊」。


一旦R47を横切り、向かい側の古道へといざなわれます。
古道から、平行しながらの国道を横目にライドできる珍しいポイントです


そして本日のゴール地「境田越(旧中山峠)標高338m」へ到着です
JR陸羽東線・境田駅前には「境田分水領※」があり、皆で年齢を忘れてロマンを語り談笑しました。なかでもH塚さんは危うく魂を忘れて来そうに…
※太平洋と日本海へと分かれる「分水嶺」。
東側(宮城県)は江合川、旧北上川を経て116Kmを下り、宮城県石巻市の太平洋へ。
西は小国川、最上川を経て102Kmを下ると山形県酒田市の日本海へ注ぎます。平坦な場所にある分水嶺は全国的に珍しく、東西の海へと分かれる分岐点を目の前に見ることができます。




封人の家へ戻り、外から日本家屋の素晴らしさと先人達の知恵に関心
復路は追い風の中、R47国道をひたすら下るのみ…気温は6℃、身体を冷やさぬよう知らぬうちにスピードUP往路のマッタリ感とは裏腹のトレイン走行で、抜け出たW邊さんが独走勝ち…で終了しました初冬の楽しい古道ライドでした●走行距離:22㎞●所要時間:3時間半(休憩含む)●気温:3~6℃
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