『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.4808 早朝に史跡を求めてPart2

先日よりチームメンバー・とおるさんN号のOH作業に取り掛かっております本日ホイールのOHが終わりまして、とりあえず回転部全てのグリスアップ/OHが完了致しましたあとは一点、メーカー欠品中/入荷待ちのパーツが届き次第仕上げに掛かりますので、来週始め位には完成できるかと思います。
とおるさん、平日のお休み時…予定を空けて頂けます様お願い致します



昨夜のブログで「次はあるのか」とか申しておきながら早速本日Part2です
ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すゑのまつ山 なみこさじとは   清原元輔(後拾遺和歌集)
宝国寺の裏手、2本の松がそびえる丘が末の松山です。最古の勅撰和歌集である古今和歌集(延喜5=905年成立)に初めて登場し、以後みちのくを代表する歌枕として、多くの歌に詠まれました。
平成26年10月6日、名勝「おくのほそ道の風景地」として国の指定を受けました。 ※多賀城市HPより



昨日の多賀城址に続いて向かった先は『末の松山』…奥の細道の道中に松尾芭蕉が訪れた事で、その筋の愛好家に人気のスポットとなっているようです。遥か昔…貞観地震(869年)の津波によって末の松山は海の中の孤島のようになっていただろうと考えられている(2011大震災時も越えなかった)そうですが…


今は住宅街にある小高い丘の上に佇むように立つ松の木が、多賀城一帯を見守っているような趣きに感じます。今朝も夜明け間もない早朝から黄昏てしまいました(笑)


それにしても、松尾芭蕉がよく絵などで翁風に描かれていますが、お亡くなりになられたのが50才…今の自分より年下な事を考えると、改めて長い間生きて来たんだなぁ…と、何だか感慨深い思いにさせられます。
と言う感じで、今朝も約8㎞ほどを1時間以上掛け地元を巡った朝旅でした
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