シンプルライフのすすめ -設計-

最近、セルビーのインテリアのブログでシンプルライフの記事が連続で載っています。
同じ会社内とは言えなかなか良い記事ですねー

建築設計の目線から言えば
ごちゃごちゃとデザインにこだわるあまり使い勝手が悪くなってしまったり
その時は良くても数年すると飽きてしまうようなデザインになっている家をよく見かけます。
奇抜なデザインが悪いといっているのではなく住む方の個性が出てその家族の住み居心地が良ければそれで良いのです。
セルビーの家も、いろいろなパターンの外観や凝ったデザインのものが有ったりしますが、私たちは、お客様の夢を形にする仕事をさせていただいているので、その夢を実現しつつ、デザインし過ぎないようにアドバイスをしなければならないと思っています。
お客様もいろんな雑誌やモデルルームなんかを見てこんな感じにしてほしいと言われる時が有りますが
今、設計している家に合わないものや付けてしまって数年後に困りそうなものはトータルに考えて夢を潰さないように利点と欠点を合わせてご提案しています。

それには基本的にシンプルライフと言う考え方が有るからです。
シンプルさの中にこだわりを表現出来ると、その空間にいるだけで何かわからないけど気持ち良いと感じます。
私も何年か生活されているお客様の家へ伺った時に何度もそう感じたことが有ります。

耐震性や断熱性、耐火性、バリアフリーの基本性能を兼ね備えながら、長く住んでも飽きのこないデザインがベストではないでしょうか。

個性を出しながらシンプルに生活でき、そして何年経っても心地のいい家が一番ですよねー。


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セルビー2