住宅ローン その⑦ ～ 金利ミックス型

こんにちは、山口です。今日は生憎の雨

さて、住宅ローンシリーズもはや七回目、今回は【金利ミックス型】です。
そして住宅ローンといえば、８月の後半に「国土交通省」から〔住宅ローン控除〕の延長・拡充を要望する方針が発表されました。
当初は平成20年末で終了する予定だったのを、ただ単に延長するだけでなく、さらに控除額を増やすような内容です。
もう９月に入った段階で、年内完成を目指して頑張っているお客様が多い状況で・・・
発表が遅すぎるでしょう

税務署に問い合わせてみても、「そういう話もありますが決定ではないのでなにもお答えできません」ということでした。
それでも、お客様にとって有利なローン控除が延長されるならいいかな・・
と思ってたところに〔福田総理の退任〕です
無責任にもほどがあります！　

やらないといけない事、決めないといけない事が山のようにある状況で、
選挙を有利に戦うためと言う、自民党の利益のみを考え、国民の利益は全く無視の退任に腹が立って仕方ありません。

二代続けて簡単に投げ出すとは、憧れの地位であったはずの【総理大臣】の価値も、地に落ちたものだと悲しくなりますね。

さてさて前置きが長くなりましたが、〔住宅ローンシリーズ〕。
今までのシリーズはこのページ左の→［住宅事情・新商品情報］のカテゴリーにあります。

今回の【金利ミックス型】はその名のとおり、今までお話してきた〔変動金利〕や〔長期固定金利〕などをミックスして借りるものです。

例えば一番多いと思われるのが【フラット３５】と、【変動金利】、もしくは【固定金利期間選択型】のミックスです。

借入金を二つのタイプに分散して借りる事で金利変動に対するリスクを分散し、数年後に繰上げ返済できるようになったら、その時に不利だと思うほうから先に繰上げ返済していくのです。

銀行によっては、最初からミックス型のプランを商品にしているところもあり、ミックスすることによって「保証料が不要」になるなどメリットのある商品もあります。

考え方は色々ですが、これから金利が上がっていきそうだと思えば「固定金利」が有利ですし、しかしそうすると当初の支払い金額が高くなってしまう・・・
しかし変動金利は先が怖いような気がするし・・・
そんな方にはこの「ミックス型」がお勧めですね


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