とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

設計士が行く!「万博奮闘記」・・Vol.12(最終話・帰宅編)

2005-12-01 10:14:34 | 旅行記・遊び・レジャー情報
いよいよ・・やっと・・最終話です。「恐怖のドライブ!睡魔との闘い・・」

「リニア館」を出たのが21時過ぎ、もうお土産を買う気力すら残っていない・・なんとか駐車場までたどり着き、家路を目指すことに。

事前の計画では、万博会場近くの温泉(健康ランド)に行き、疲れを取ってから帰ることになっている。しかし一刻も早く家に帰ろうと主張する父に、1号2号の「お風呂コール」が・・・、「計画通り!」を主張する1号に、普段より計画の重要性を説く父が折れる結果に・・ということで下調べしていた温泉に直行!
入るとなったからにはサウナでさっぱり!といきたかったのだが、疲れのほうが大きすぎて・・なにせ家を出たのが24時間前なのだが、感覚的には3日ぐらい経ったとさえ思えるほどの充実感と疲労感である。 子供達はのん気にお風呂めぐり・・

温泉を出たところで22時過ぎ、もうご飯を食べに行く時間も惜しくなってきたので、コンビニで済ませることにした。トラックの運ちゃん用の、カフェインがしこたま入った眠気覚ましドリンクとコーヒーを買い、本日2本目のユンケル、パンとおにぎりを購入し帰路についた。

高速道路にのり、車内で遅い夕食を食べてからサービスエリアで歯磨き。その時点で既に意識朦朧としていた2号は、車内に戻った2分後には爆睡! そりゃそうだろう・・彼もあまり寝ていない。
そして父も、一人では100%居眠りする自信があったので、1号を巻き添えにすることにした。 「お笑い」好きな1号の為に「M-1グランプリ(漫才)」のDVDを借りてきてたので、それを見て笑いながら帰ることに・・、笑っていたら寝ないだろうと・・

いい具合に爆笑していた1号にもやはり疲れの色がはっきりと・・・優しい1号は父に気を遣い頑張って最後まで見たのだが、ついに力尽き、力石に敗れたジョーのように真っ白になって眠っていく・・・

時刻は24時を過ぎ、家を出てから3日めを数えることに・・一人になってしまった父は「寝たら死ぬ!」と雪山の遭難者のような感覚で、恐怖と闘う事に・・
無理やり大声で長渕剛を熱唱! 眠気すっきりガムに眠気覚ましドリンク、ユンケルとありとあらゆる手を使い、生還しようと頑張るのだった・・

それでも、あまりの眠気に意識が遠くなり、本当に危険を感じたため、SAにたちよった。 顔を洗い、ランニングとスクワット・・そしてまた地獄のドライブの末、深夜2時、なんとか無事に我が家へ到着。 「生還!!」 本当にそんな気分でした。  1号2号をベッドに運び、父もやはりジョーのように・・・

こうして「長い長い万博への旅」は幕を閉じたのであった。 ・・・・完!


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PS.翌日というか当日の朝、7時に起きたその日の仕事は、一日中意識が朦朧とし、ろくに仕事にならなかったことは言うまでもない・・・社長すいません!!



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