とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

セルビーからのお知らせ

3/4(土)・5(日)TOTO姫路ショールームにて『TDYお客様感謝祭』が開催されます。3/10(金)姫路支店にてワークショップを開催します。詳しくは弊社HPをご覧ください。ご予約いただければ、工事中の現場見学や既に住んでいらっしゃるお客さまのお家を特別に見せていただく事もできます。ご予約・お問い合わせは tel:079-230-2111またはE-mail: info@selbee.co.jpまで。

2×4で建てる家 パート1

2006-09-09 15:22:00 | こだわり建築設計!営業奮闘記!
ツーバイフォー住宅のイメージはとんがり屋根のイメージが強いですよね
セルビーに設計依頼される方は多種多様です。これから私たちが設計、施工したお家をいっぱい紹介していきたいと思います


第1回目のお家は在来工法の住宅にツーバイフォー工法での3階建(一部4階建)を増築しました。

屋根部分はほとんど無く、バルコニーが屋根代わりになっています。
(ツーバイフォーでもこんなに広いバルコニーが取れるんだよ

一部細くそびえたっている部分がエレベータースペースになっており、4階のバルコニーまで上がれるようになっています。

ツーバイフォー工法は海外では5階建、6階建など高層の建物は当たり前に建っています。
日本では4階までが限界ですが、木造でありながら耐火構造物の認定も受けることが出来ます。
何よりも鉄骨よりローコストで、自由性の高い、耐震構造の住宅が建てられるのです

私たちセルビーハウジングが何故ツーバイフォーを勧めるのかは、お施主さまに安心して暮らして頂けるからです


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今日感じたこと

2006-09-07 17:53:07 | その他(つぶやき)
こんにちは

今日お昼ごはんを食べに、ハンバーグとステーキのお店に行きました。
私は普段はお弁当なのですが、週一ぐらいで外食の日があります。
いろいろお気に入りの店があるのですが、「お肉が食べたいという日はおかわり自由でお腹いっぱい食べられるこのお店に行きます。

いつものようにハンバーグとステーキのセットを頼みます。
このお店はステーキのタレが3種類あって、私はどうしてもその内の2種類のタレで食べたいので、いつもタレのお皿を「もう一つ下さい!」とお願します。

すると今日はなにも言わなくても初めから、お皿を二つ持ってきてくれました。
おっ と思っておねえさん(おばさん一歩手前か?)を見ると、にこっとしてくれました。
私は「ありがとう」といって、少し嬉しい気分で食事ができました。

上に書いたとおり、外食は週に一回ぐらい、いろんな店に行くのでこのお店に来るのは多くても月に二回ぐらいです。その中で顔を覚えてもらい黙ってお皿を二つ持ってきていただくと、やはり嬉しいですね。

赤穂市にも2~3ヶ月に一度しか行かないのに「いつものやつでいい?」と言ってくれるカレーうどんのおいしいうどん屋さんがあります。赤穂でお昼ご飯を食べる時は、もうこの店しか行けないようになってしまいました。

私も営業マンです。こういうちょっとした気配りや、やさしさを忘れてはいけないなと改めて思いました。かゆいところに手が届く、そんな営業マンになりたいですね。



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ここがこだわり!「Y邸子供部屋」

2006-09-06 18:23:03 | こだわり建築設計!営業奮闘記!
こんにちは! しばらくオーストラリア奮闘気が続いたので、かなり久しぶりに「ここがこだわり」シリーズを書いてみようかなと・・



1Fの女の子の部屋です。腰から下を可愛いピンクのクロス(壁紙)、花柄のボーダークロスの上も薄いピンクの小さな花の絵が入ったクロスで仕上げています。カーテンレールもアイアンで可愛く・・床材はオークのフロアで、外部のデッキとつながります。



3Fのおにいちゃんの部屋です。見晴らし・風通しとも抜群ですが、約5帖と少し小さめです。クロスは男の子らしくブルーを基調にし、ボーダーなしで上下貼り分けています。 床材は、真下の2Fがリビングなので音の響きを考えてクッション性のあるコルクの床材を採用しました。



同じく3Fの小さいおにいちゃんの部屋で、北側の部屋です、斜線制限などの規制を受けて屋根を下げているので、天井も一部勾配天井となっています。逆にそれを利用して手の届く位置にトップライトを設けました。このトップライト1つで北側なのに十分な明るさです。電気を消し忘れたかと思うぐらいです。
そして、この部屋のクロスは子供が自分で選んだもので、空を飛ぶカモメの絵ですが蓄光塗料で描かれた星の絵が隠れていて、夜電気を消すと星が光るようになっています。勾配天井なので電気の光をもろに蓄え、ちょっと鬱陶しいぐらいに光りますが、子供のお気に入りです。


お子様が小さいうちは大きな部屋で、中学生ぐらいになると壁で仕切って二部屋にする。大きな部屋は造れないがちょっとしたロフトを造ってベッド代わりにする。隣りの両親の部屋へつながる秘密の通路を作る。 などいろんな子供部屋を作ってきました。子供部屋はお子様が大きくなった後のことも考えてプランを立てないといけません、難しいですがすごくやりがいがあり、面白みのある部屋ですね。




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設計士が行く!オーストラリア編・・Vol.5

2006-09-04 09:56:01 | オーストラリア奮闘記
なんとか続いております、レンガ住宅番外編・・その5です。


〔今回視察に訪れたメルボルンの高級住宅街〕

さて、「カフェでブランチ」という、すっかりおじさんの2人にはありえない行為を行った後、今回の研修旅行の最大の目的である「レンガ住宅の視察」に行きました。

向ったのはメルボルンの郊外にある高級住宅街。兵庫で言う「芦屋」みたいな所でしょうか。土地の広さは比べ物になりませんが・・・

グレッグの運転する車に、グレッグ、奥様、レンガ職人のN君(若い)、上中、山口の5人が乗り込み高級住宅街をうろうろ。
気になったところで車を停めてもらい歩き回りました。



↑高級住宅街だというのに、人の家のまん前でメジャーで寸法を取ってみたり、色見本を合わせてみたりするU氏。そういうYもグレッグ夫婦がひくぐらい写真をとりまくる。しかし本当に ひく のはこれからだということをグレッグ夫婦はまだ知るよしもない・・・


日本にいるときにグレッグ夫婦から「オーストラリアではほとんどの家がレンガ住宅ですよ」と聞いてましたが、〔そんなことないやろ~〕と思ってました。
ところが、実際来てみたら本当にレンガ住宅ばかりでした。
モルタルで仕上げている家も、コンクリートレンガを積んだ上からモルタルを塗って仕上げているのにはビックリしました。やはり、レンガの断熱性や防音性の良さをみんな知っているということなのでしょうか。


〔素朴でかわいい外構。今回、庭やフェンスなど外構もすごく勉強になりました〕

レンガの組み合わせ方、色の使い方、またサッシ(窓)の配置など参考になることが多く、来て良かったなと本当に思いました。



↑複雑なレンガ組み、長い年月を経たレンガの風合いが素晴らしいですね。破風(はふ:三角形の上二辺の部分)のレンガ遣いを我が家に採用しようと思って撮った写真です。結局採用しませんでしたが・・

次回はモールディング会社の見学報告です


我がセルビーハウジングのHPの中のレンガ住宅の中には真面目な「現地調査報告書」もあります。是非ご覧下さい。


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セルビー 玄関特集

2006-09-02 12:25:56 | こだわり建築設計!営業奮闘記!
今回は、トイレ特集に続き、玄関特集です。


お客様をお出迎えする玄関は、家の中でも頑張って飾りつけしたいものです。
更に、中と外の中間と言うことで収納にも注意したいところですねー。
家の全体の雰囲気からデザインを決定するので色調もいろいろ。

まずは、輸入住宅に関心を持たれたお客様の家からご紹介です。

白を基調に全体をまとめました。
玄関の上がり框から床まですべて白の大理石を敷きつめています。
2階の子供室から見える木製の小窓は、可愛いアクセントになっています。

玄関から中を見ると下の写真です。

正面下の壁の模様は動物の柄の壁紙です。
奥様がインターネットで見つけられて貼ってほしいということで職人さんにお願いして貼ってもらいました。
玄関から2階のホールも見え大空間。
ここまですれば何の飾りを置かなくてもオンリーワンの住宅です。



次は、床にパイン材を貼ってクリア仕上げにし全体に明るく仕上げたお宅です。

下駄箱の扉も床に合せてパインクリアです。
玄関土間の乱型の石が効いています。
内部ドアは、白で輸入材です。


ダーク調に仕上げた玄関

これもまた豪華です。
階段、階段手すり、玄関、枠材、奥に見える洗面化粧台まですべてアメリカからの輸入材です。
階段下を利用したちょっとした収納は、結構便利で好評です。



古材を使って雰囲気を出した玄関

ここのお宅もダークな色調でまとめています。
家の中なのに瓦が葺いてありちょっと不思議な感じです。
玄関ドアはグリーンの木製ドア、下駄箱は使い勝手も重視し大きめですが扉もシンプル、オーク材を表面に貼って塗装し別注仕上げにしているので空間にはよく合っています。



カントリー調の玄関から二間続きの縁側とつながったホール

奥に長く続く引き戸は、カントリー調の廊下と和室の雰囲気を両方崩さずデザインした雪見障子です。
当初、玄関は親子ドアの輸入材でと検討しましたが、メンテナンスや防犯のことも考えトステムの両開きもので決定しました。



これもまた大きな吹き抜けです。

二世帯住宅の中心的空間になっています。


玄関から中を見ると正面には全面開口できるアルミ製折れ戸
その外には、中庭が有り現在ケヤキの木が大きく茂っています。
階段の真ん中まで上がった踊り場の下には柱をなくし飾りつけに最適な空間となっています。

写真に撮って綺麗に見える物がどうしても空間の広い吹き抜けになってしまうのでバリエーションが少し偏ってしまいました。
もちろん、吹き抜けでないお宅でも見ていただきたいところはたくさん有るのですが写真に納まらないのが残念です。

次は・・・特集です。



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