昔懐かしいパチ屋のアイテム、「札」(ふだ)を自作してみた。
なお、使用した動物イラストは「加工自由のフリー素材」ですが、
「二次頒布は禁止」との事なので、本記事より画像を取り込んで、
勝手に販売したり、配布したり等の行為は、厳にご遠慮願います。
(まぁ、そんな事をする方は、いないと思いますが…)
ハネモノ定番の三角札。これは「甘釘」を示唆するラッキー札。
但し、ボッタ店だと、シマの全台にこれが刺さっていたり…
また、これを一発台やデジパチに刺したりする場合もあった。
90年代初頭は、女性ファンを優遇するホールが一気に増えた。
そういえば、当時どこかの攻略誌で、編集部員が「女装」して
この手のサービス台に座ろうとする、妙な企画があったっけ。
「ピンポ~ン、138番台、予定数終了、有難うございます。
係員の方、138番台、終了確認お願いします」(自動音声)
打ち止めの終了個数は、店によってさまざまだった。
夕方になると、打止終了台の開放(抽選)をする店もありました。
当時の地元店は、夕方に終了台を開放した後、この開放札に差し替えた。
また、「ラッキー台」同様、単に甘釘を示唆する札として使う店もあった。
腹が減っては戦が出来ぬが、ドル箱の盗難にはご用心。
一発台を打ち止めると、ガラスを開けて、このテの札を刺すホールもあった。
一回交換主流の時代、デジパチや権利物のシマで無定量(無制限)や
ラッキーナンバー制のルールを採用する場合、頭上やガラス盤面下に、
こうしたルールを表示した、「プレート」を用意するのが普通だった。
単純に、奇数をラッキーナンバー(継続図柄)にするホールも多かったですな。
他のシマへの玉の持ち込みや、他人に玉を譲り渡す行為、そして
持ち玉の一部交換を禁じるプレート。これも90年代の定番アイテム。
データランプが無い時代は、こんな「手めくり札」が頭上に付いていたり。
負けた腹いせに、全台の札の表示をメチャメチャにして帰る客もいたので、
この札による大当り回数の信頼度は、ハッキリ言って怪しいものだったが。
当時、地元店のデジパチシマは、「一回交換」図柄だと、この白札を頭上に刺した。
一方、持ち玉遊技OKの「継続図柄」で当たると、コチラの「黒札」が刺さった。
このタイプの連続挑戦札(継続札)も、ホールで普通に見かけましたな。
店が決めたラッキーナンバー(LN)図柄で当たると、この札を刺す。
次もLNなら札は刺さったままだが、交換ナンバー(図柄)なら外される。
当時最強だった「無制限札」。一度無制限図柄で当れば、後はどの図柄で当っても、
出玉交換の必要なし。当然、換金ギャップが大きいほど、札の持つ効果も高かった。
但し、持ち玉が尽きた瞬間、あっさり札を外されてしまったり…。
コチラは関西バージョン(無制限=ノーパンク)。「ノー〇ン喫茶」ではありません。
愛知県の某店では、当時、デジパチで大当りすると、こんな香ばしい札を刺していました。
当時放映されたパチンコ特番で見かけただけなので、この札の意味はよく判りませんが…。
(岐阜の「あづま(みなみ)」でも、この札が使われていたとの事」)
※コメント欄の取り扱いについて
(初投稿される方は、是非コチラをお読み下さい)
「持ち球は全て交換」の黄色い札の再現度は凄いですね。リアル。
そういえば、これら札はパチンコ屋さんでしか使わない備品でしたが、どういう業者が作っていたのでしょうね。印刷業者なのか、それとも看板業者なのか、はたまたキャラクターを抑えている広告代理店だったのか・・・
また、パチンコメーカーが導入御礼として「おまけ」で納入したのか、パチンコ屋が独自に購入していたのか。
話は変わりますが、80年代後半から90年代初めくらいは、解放台の抽選はカウンターで女性店員さんがやってることが多かったと記憶しています。明大前のみかさだったか自由席だったか記憶が曖昧なのですが、女性店員さんの制服が漫画とかドラマに出てくるような「事務員服」そのものだったことを覚えています。上着だけでしたが。
綺麗な女性でしたが(40代ですかね。自分の母親と同じくらいに見えましたから)、ずいぶん地味に見えたものです。この方にはずいぶん可愛がられて、解放台をずいぶん割り当ててもらいました。懐かしい思い出です。
現金連チャン機の頃は、無制限と連続挑戦中が貰えたら勝った気になったものでいた。そう上手く行かず飲まれて札撤去も結構でしたが・・
近くのパチ屋は羽根物は3000発定量で営業していて
打ち止めには打ち止めとかマイッタとかの札が下がります。
関西の、とある中小法人が経営するパチンコ店ですが、そこの札には何故か『ノーファンク』の文字が。不思議に思って店長に聞いてみると、お客様に対して『パンク』は失礼だと。ここのホールはコンサル会社と契約しており、そこの『先生』がそのように指導してると店長は語った。また、『パ行』の発音は『ファ行』で発音した方がやさしく聞こえるからと、そこのスタッフ全員が、パピプペポをファフィフフェフォで発音するよう訓練されていることを後で知った。タバコの交換時、お客様が「パーラメント」と言えば、「ファーラメントでございますね?」と復唱するのがここのやり方だそうで。
だったら『真空パック』はどうなるのかと、聞けずじまいのまま、そこの法人との取引がなくなってしまった。そうなるのなら、是非とも聞いておくべきだった・・・
間違って、打ち止め台に座って打ち始めてしまうお客もいた(補給玉がストップしているので払い出しが無いだけで、玉を打つことはできたと思います)ので、打ち止め終了札の他に、反対コーナーにラッキースタートの札も斜めに挿す店もありました。客にいたずらされないためか、ガラスの裏側に貼るお店もありましたね。
お店の注意書きも、当時はプラ板にきちんとシルク印刷されていたものがほとんどでしたが、今ではPC自作したデザインを印刷し、パウチして完成、ちょっと味気なくなりましたね。まぁテプラ時代よりはマシですが・・